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発がん性物質「PFAS」の深刻度
「お茶」「炭酸水」系ペット飲料 178本徹底調査

週刊新潮 2024年10月31日号

(木曜日発売)

490円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2024/10/24

発売日 2024/10/24
JANコード 4910203151040
定価 490円(税込)

発がん性物質「PFAS」の深刻度
「お茶」「炭酸水」系ペット飲料 178本徹底調査
▼「三ツ星チェック」で分かった最も信頼できる製品は?
▼回答拒否の大手飲料メーカーがひた隠す水源地の安全性
▼政府が公表しない水道水「PFAS実態調査」の発表はいつか

竹下景子、岡部まり、山田邦子…… 知人・友人が見た名優の素顔
[追悼]「西田敏行さん」役者一代記
▼弔問した竹下が見た“表情”
▼せんだみつおが証言「大河で佐久間良子さんも虜に」
▼『釣りバカ』監督曰く「2行のセリフがアドリブで……」
▼西田が時折見返していた「出演作」の名

新型コロナワクチン「レプリコン」は法廷闘争へ
徹底追及「反ワク学者」に製薬会社が異例の“超強気”反論

取手市「中3いじめ自殺」 10年目の真実
スケープゴートにされた女性教師の告白
ノンフィクション作家 福田ますみ

日本のコメが危ない!
ジャーナリスト 山口亮子

2カ月で14件 首都圏で相次ぐ「闇バイト強盗」 捜査当局が注目する“運搬役”

【ワイド】人生の楽園
▼既に50億円も投入したのに……秋篠宮邸“工事”がまた始まっている
▼大谷翔平は超難敵「ヤンキース投手陣」をどう攻略するのか
▼老々介護も虚しく 「おすぎ」と離散して逝った「ピーコ」の毒舌愛
▼官邸襲撃犯“心の闇” 共産党シンパの老父が語る「息子の思想遍歴」

【テンポ】
▼石破政権の不安コンビとは
▼あの会社に超大物が天下り
▼「養老孟司さん」ガン告白
▼藤田小女姫事件「福迫雷太」
▼「中日新監督」深すぎる背景
▼玉三郎が「染五郎」「團子」を

10・27総選挙 「萩生田光一」決起集会に参加した「安倍昭恵さん」音声データ入手
注目候補「17人」の最新情勢を探る[当落天気予報付き]

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
インテリジェンス『孫子』入門 不敗の哲学/佐藤 優
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/加藤正人
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
和田式「ピンピンコロリ」の練習帳/和田秀樹
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
危機下の頓珍会議室/田中辰巳
全知全脳/池谷裕二
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
知られざる国旗の世界/吹浦忠正
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
※「だんだん蜜味」は都合により休載いたします。
■■■ 小 説 ■■■
DANGER村山由佳
流砂黒川博行
元NHK岩田明子の貴方にスポットライト 三國清三 フレンチ・シェフ
■■■ グラビア ■■■
・記念日の晩餐
・優越感具現化カタログ
・新潮グルメ直送便
▼掲示板
▼文殊のストレッチ
▼結婚
▼墓碑銘
▼スクリーン
▼コンフィデンシャル
▼黒い報告書/内藤みか
Bookwormの読書万巻井上理津子
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)

この号の中吊り

最新号PICK UP

発がん性物質「PFAS」の深刻度
「お茶」「炭酸水」系ペット飲料 178本徹底調査

発がん性物質「PFASピーファス」による水への汚染を特集する中、読者から多く寄せられたのはペットボトル入り清涼飲料水の実態を知りたいという声だった。そこで今回、本誌は飲料メーカー各社が製造販売している178本を徹底調査。その全容を以下で明らかにする。

竹下景子、岡部まり、山田邦子…… 知人・友人が見た名優の素顔
[追悼]「西田敏行さん」役者一代記

『西遊記』『池中玄太80キロ』から『釣りバカ日誌』シリーズ、『ドクターX』まで。数々の当たり役を得て、長らく第一線で活躍した名優・西田敏行が亡くなった。彼は、いかにして国民的俳優と呼ばれるまでになったのか。謦咳に接した者だけが知る「素顔」とは。

日本のコメが危ない!

今夏に起きた「令和のコメ騒動」が浮き彫りにしたのは、国の農業政策の限界だった。しかも、「コメ不足」は一過性のものではなく、今後も起こり得る構造的な問題を孕む。そのしがらみを突破する新しい試みとは何か――。農業の最先端を取材するジャーナリストが迫る。

10・27総選挙 「萩生田光一」決起集会に参加した「安倍昭恵さん」音声データ入手
注目候補「17人」の最新情勢を探る[当落天気予報付き]

昔から、暑さ寒さも彼岸までと言うのに、今年は秋を迎えても暑かった。そんな気候によるものか、総選挙の見通しもまた荒れ模様。“裏金・統一教会議員”らは元首相の未亡人に縋りついても落選の危機にあり、現役閣僚までもが何人か苦境に喘いでいるという――。

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。