悠仁さま
30分初会見で露わになった期待と不安
週刊新潮 2025年3月13日号
(木曜日発売)
発売日 | 2025/03/06 |
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JANコード | 4910203120350 |
定価 | 510円(税込) |
30分初会見で露わになった期待と不安
▼残念だった「アドリブ対応」
▼遅い「成年式」に寄せられる懸念
▼専門家は「無駄な動きは一切なし」
「がん」を遠ざける10の食材
▼専門家が実践する「ベジタブルファースト」と「脱・コンビニ飯」
▼がんに打ち克つための効果的な食べ方
帝京大学福岡医療技術学部教授 佐藤典宏
「五大がん」検診 部位別「丸わかりガイド」
▼過剰検診を防ぐための正しい受け方
▼「PET」「腫瘍マーカー」検査は必要か
【享年80】酒と仕事と女に捧げた世界一忙しい「司会者人生」
創業家「長女」「次男」 失敗の本質
作家 柚月裕子さんが両親を津波で失った体験を語る
ドラマプロデューサー 石井ふく子さんが明かす「長生きの秘訣」
74歳「受刑者」の焼肉店で“別の人骨片”が発見されていた
▼都内「タワマン」にタダで住み続ける原発避難民のいま
▼清野菜名主演「月9」から重要なシーンが消えているワケ
▼松下奈緒似の人妻と不倫発覚 花田優一の非常識な対応に唖然
▼「海外の宝くじ」危うし
▼卓球日本一なのに……
▼ポケモン声優26年! ほか
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
いま生きる『君主論』/佐藤 優
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/柳澤理志
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
和田式「ピンピンコロリ」の練習帳/和田秀樹
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
全知全脳/池谷裕二
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
知られざる国旗の世界/吹浦忠正
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
※「だんだん蜜味」は都合により休載いたします。
■■■ 小 説 ■■■
異常に非ず/桜木紫乃
DANGER/村山由佳
流砂/黒川博行
元NHK岩田明子の貴方にスポットライト 石川ひとみ 歌手
■■■ グラビア ■■■
・記念日の晩餐
・優越感具現化カタログ
・新潮グルメ直送便
▼掲示板
▼文殊のストレッチ
▼結婚 ▼墓碑銘
▼スクリーン
▼コンフィデンシャル
▼黒い報告書/花房観音
▼Bookwormの読書万巻/落合 博
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
この号の中吊り
最新号PICK UP
悠仁さま
30分初会見で露わになった期待と不安
次代のお世継ぎであられる秋篠宮家の長男・悠仁さまがさる3日、初めての記者会見に臨まれた。昨年9月のご成年を受けて行なわれたもので、象徴天皇のあり方から結婚観まで幅広くお答えになったのだが、一方で正式に成年皇族となられる儀式は9月にずれ込み……。
【早期発見には必須】肺・大腸・胃・乳・子宮頸
「五大がん」検診 部位別「丸わかりガイド」
日本人の死因1位である「がん」は、年間約40万人もの命を奪っている。そんな天敵に打ち克つため、我々の味方になってくれるのが「がん検診」だ。中でも早期発見が可能とされるのが「五大がん」。部位別の最適解をまとめた「丸わかりガイド」をお届けする。
さらば みのもんた
【享年80】酒と仕事と女に捧げた世界一忙しい「司会者人生」
タレント・みのもんたが3月1日、80歳で死去した。1月中旬に東京都内の焼き肉店で肉をのどに詰まらせて救急搬送され一時、意識不明の状態だったという。朝と昼の帯番組を独占してテレビ界の頂点に立った男は、いかにしてその人生を酒と仕事と女に捧げたのか。
【3・11】東日本大震災を綴った『逃亡者は北へ向かう』を上梓
作家 柚月裕子さんが両親を津波で失った体験を語る
昨年小誌で連載された柚月裕子さんのクライムサスペンス『逃亡者は北へ向かう』がこのほど上梓された(2月27日刊)。東日本大震災から十余年を経て、東北に住む両親を津波で失った著者が、辛い体験を踏まえて綴った渾身の力作である。柚月さんに話を聞いた。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。