特製革装本
新潮社の自費出版で書籍を製作された方には、オプショナルサービスとして、貴重な特製革装本(函入り)をおつけできます!
新潮社の自費出版で書籍を製作された方には、オプショナルサービスとして、貴重な特製革装本(函入り)をおつけできます!
革製の重厚な装幀は、古い蔵書が並ぶような図書館や博物館で目にされる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、昨今の出版事情の変化に伴い、革装の本を製作する機会は少なくなっています。
特別な技法に熟練した職人たちが、一冊一冊手作りしてきた革装本。
弊社では、その技術をできるかぎり残し、次世代につないでいきたいと願っています。
ぜひこの機会に、希少な革装本の製作をご検討ください。
本の天(上面)は「天金」加工。豪華さを演出し、ホコリや紙魚、湿気から本文を守ります。
書名・著者名は金箔押し。
革は羊革を使用。吸いつくような手触りが特徴です。
函の天地(上下面)は丸みを帯びた曲面加工。
本を収めると背の丸みとピタリと合います。
函の縁は、 本と同じ革で装飾、補強します。
見返しのマーブル紙は職人による手漉き(イタリア製)。
職人が引退し、在庫分しか現存しない貴重なもの。
函も同じマーブル紙を使用します。