
方舟を燃やす
1,045円(税込)
発売日:2026/10/28
- 文庫
吉川英治文学賞受賞作! 交差する二つの人生が「信じる」ことの意味を問いかける──。
何がただしいのかわからなくても、ただ生きるために、私たちは信じたい現実を信じる──。幼いころに母親を亡くした飛馬は、原因が自分にあると思い込みながら大人になる。家庭の幸福のため不三子は自然食に傾倒するが、家族の心は離れていく。それでも私たちが間違っていたとは思えない。震災、テロ、パンデミック。不確かな時代に信じることの意味を問う、吉川英治文学賞を受賞した傑作長編。
書誌情報
| 読み仮名 | ハコブネヲモヤス |
|---|---|
| シリーズ名 | 新潮文庫 |
| 雑誌から生まれた本 | 週刊新潮から生まれた本 |
| 発行形態 | 文庫 |
| 判型 | 新潮文庫 |
| 頁数 | 608ページ |
| ISBN | 978-4-10-105840-5 |
| C-CODE | 0193 |
| 整理番号 | か-38-19 |
| 定価 | 1,045円 |
著者プロフィール
角田光代
カクタ・ミツヨ
1967(昭和42)年神奈川県生れ。魚座。早稲田大学第一文学部卒業。1990(平成2)年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。1996年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、2003年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、2005年『対岸の彼女』で直木賞、2006年「ロック母」で川端康成文学賞、2007年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞、2011年『ツリーハウス』で伊藤整文学賞、2012年『紙の月』で柴田錬三郎賞、『かなたの子』で泉鏡花文学賞、2014年『私のなかの彼女』で河合隼雄物語賞、2021(令和3)年『源氏物語』訳で読売文学賞、2025年『方舟を燃やす』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『キッドナップ・ツアー』『くまちゃん』『笹の舟で海をわたる』『坂の途中の家』『タラント』他、エッセイなど多数。
判型違い(単行本)
この本へのご意見・ご感想をお待ちしております。
感想を送る

































