来春まで―お鳥見女房―
605円(税込)
発売日:2015/09/29
- 文庫
- 電子書籍あり
お鳥見女房を引退!? 孫の誕生を喜ぶ珠世に、次々と難題が。大人気シリーズ最新刊。
将軍の鷹狩りの下準備を担うお鳥見役の矢島家。あるじの伴之助と妻・珠世の周りには嬉しい知らせが続いていた。次女の初産、嫁の懐妊、幼い頃から親しくしてきた石塚家長女の結婚――。幾多の苦難と辛い別れを乗り越え、やっと訪れた穏やかな日々。だが「来る者は拒まず」が信条の珠世のもとには、またも次々と難題が降りかかり……。新しい命が絆を強める、大好評シリーズ第七弾。
目次
第一話 女ごころ
第二話 新春の客
第三話 社の森の殺人
第四話 七夕の人
第五話 蝸牛
第六話 鷹匠の妻
第七話 来春まで
第二話 新春の客
第三話 社の森の殺人
第四話 七夕の人
第五話 蝸牛
第六話 鷹匠の妻
第七話 来春まで
解説 重里徹也
書誌情報
読み仮名 | ライシュンマデオトリミニョウボウ |
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シリーズ名 | 新潮文庫 |
発行形態 | 文庫、電子書籍 |
判型 | 新潮文庫 |
頁数 | 336ページ |
ISBN | 978-4-10-119435-6 |
C-CODE | 0193 |
整理番号 | も-25-15 |
ジャンル | 歴史・時代小説 |
定価 | 605円 |
電子書籍 価格 | 605円 |
電子書籍 配信開始日 | 2016/03/25 |
著者プロフィール
諸田玲子
モロタ・レイコ
1954年生まれ、外資系企業勤務の後、翻訳・作家活動に入る。2003年『其の一日』で吉川英治文学新人賞、2007年『奸婦にあらず』で新田次郎文学賞、2012年『四十八人目の忠臣』で歴史時代作家クラブ賞、2018年『今ひとたびの、和泉式部』で親鸞賞を受賞。ほかの著書に『お鳥見女房』シリーズ、『源内狂恋』(文庫化に際して『恋ぐるい』と改題)、『ちよぼ 加賀百万石を照らす月』など多数。
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