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波の音が消えるまで―第1部 風浪編―

沢木耕太郎/著

737円(税込)

発売日:2017/08/01

書誌情報

読み仮名 ナミノオトガキエルマデダイイチブフウロウヘン
装幀 田中千智/カバー装画、緒方修一/カバー装幀
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-123523-3
C-CODE 0193
整理番号 さ-7-23
ジャンル 文芸作品
定価 737円
電子書籍 価格 737円
電子書籍 配信開始日 2018/01/26

青年の運命は緑の海へと投げ出された! 痛切な青春小説にして究極のギャンブル小説。

サーフィンの夢を諦め、バリ島から香港を経由し、流木のようにマカオに流れ着いた伊津航平。そこで青年を待ち受けていたのはカジノの王「バカラ」だった。失った何かを手繰り寄せるようにバカラにのめり込んでいく航平。偶然の勝ちは必要ない、絶対の勝ちを手に入れるんだ――。同じくバカラの魔力に魅入られた老人・劉の言葉に導かれ、青年の運命は静かに、しかし激しく動き出すのだった。

目次
序章 橋
第一章 暗い花火
第二章 ナチュラル
第三章 天使の涙
第四章 裏と表
第五章 しゃらくさい

著者プロフィール

沢木耕太郎

サワキ・コウタロウ

1947年、東京生れ。横浜国大卒業。ほどなくルポライターとして出発し、鮮烈な感性と斬新な文体で注目を集める。『若き実力者たち』『敗れざる者たち』等を発表した後、1979年、『テロルの決算』で大宅壮一ノンフィクション賞、1982年に『一瞬の夏』で新田次郎文学賞、1985年に『バーボン・ストリート』で講談社エッセイ賞を受賞。1986年から刊行が始まった『深夜特急』三部作では、1993年、JTB紀行文学賞を受賞した。ノンフィクションの新たな可能性を追求し続け、1995年、檀一雄未亡人の一人称話法に徹した『檀』を発表、2000年には初の書き下ろし長編小説『血の味』を刊行している。2006年に『凍』で講談社ノンフィクション賞を、2014年に『キャパの十字架』で司馬遼太郎賞を受賞。近年は長編小説『波の音が消えるまで』『春に散る』を刊行。ノンフィクション分野の仕事の集大成として「沢木耕太郎ノンフィクション」が刊行されている。

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