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29歳

山崎ナオコーラ/著 、柴崎友香/著 、中上紀/著 、野中柊/著 、宇佐美游/著 、栗田有起/著 、柳美里/著 、宮木あや子/著

693円(税込)

発売日:2012/03/01

書誌情報

読み仮名 ニジュウキュウサイ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-128573-3
C-CODE 0193
整理番号 み-43-50
ジャンル 文芸作品、文学賞受賞作家
定価 693円

女子は前進する生き物だ。お年ごろとかもはや関係ありません。頑張るあなたに届け、エネルギーチャージ小説!

20代最後の晩、あなたは何をしているのだろう。あるいは、していたのだろう。もうとっくに大人になってしまったけれど、その夜はこれまでの人生を振り返るのにうってつけの日。捨てるもの、残すもの、変わるもの、変われないもの。8人の作家が向き合う、29歳それぞれのリアル。不完全でも途中でも、今をちゃんと生きてる女子たち(年齢不問)へ――届け、エネルギーチャージ小説!

目次
私の人生は56億7000万年 山崎ナオコーラ
ハワイへ行きたい 柴崎友香
絵葉書 中上紀
ひばな。はなび。 野中柊
雪の夜のビターココア 宇佐美游
クーデター、やってみないか? 栗田有起
パキラのコップ 柳美里
憧憬☆カトマンズ 宮木あや子

著者プロフィール

山崎ナオコーラ

ヤマザキ・ナオコーラ

1978(昭和53)年、福岡県生れ。埼玉県育ち。國學院大學文学部日本文学科卒業。卒業論文は「『源氏物語』浮舟論」。2004(平成16)年、会社員をしながら書いた「人のセックスを笑うな」が第41回文藝賞を受賞し、作家デビュー。著書に『人のセックスを笑うな』『浮世でランチ』『カツラ美容室別室』『論理と感性は相反しない』『長い終わりが始まる』『男と点と線』『モサ』(荒井良二氏との共著)『「『ジューシー』ってなんですか?」』『あたしはビー玉』『ニキの屈辱』『この世は二人組ではできあがらない』『昼田とハッコウ』『美しい距離』、エッセイ集に『指先からソーダ』『男友だちを作ろう』などがある。目標は「誰にでもわかる言葉で誰にも書けない文章を書きたい」。

柴崎友香

シバサキ・トモカ

1973年大阪府生まれ。2000年に刊行されたデビュー作『きょうのできごと』が行定勲監督により映画化され話題となる。2007年『その街の今は』で芸術選奨文部科学大臣新人賞、織田作之助賞大賞、咲くやこの花賞、2010年『寝ても覚めても』で野間文芸新人賞、2014年に『春の庭』で芥川賞を受賞。小説作品に『ビリジアン』『パノララ』『わたしがいなかった街で』『週末カミング』『千の扉』、エッセイに『よう知らんけど日記』『よそ見津々』など著書多数。

中上紀

ナカガミ・ノリ

1971年東京に生まれる。高校、大学時代の10年間をカリフォルニアとハワイで過ごす。ハワイ大学美術学部卒業。東洋美術を学び、アジア各地を旅行する。1999年、紀行『イラワジの赤い花 ミャンマーの旅』を上梓。同年『彼女のプレンカ』ですばる文学賞受賞。他の著書に『悪霊』『いつか物語になるまで』『夢の船旅―父中上健次と熊野―』『アジア熱』『シャーマンが歌う夜』『水の宴』『月花の旅人』など多数。

野中柊

ノナカ・ヒイラギ

1964年生まれ。立教大学卒業後、渡米。1991年、ニューヨーク州在住時に「ヨモギ・アイス」で海燕新人文学賞を受賞して作家デビュー。小説に『小春日和』『ダリア』『プリズム』『昼咲月見草』『あなたのそばで』『公園通りのクロエ』『波止場にて』など、エッセイ集に『きらめくジャンクフード』など、童話や絵本に『パンダのポンポン』シリーズ(既刊10巻)、『赤い実かがやく』『ヤマネコとウミネコ』『本屋さんのルビねこ』シリーズ(既刊2巻)など著書多数。また『お馬鹿さんなふたり』(レベッカ・ブラウン著)『すてきなおうち』(マーガレット・ワイズ・ブラウン著)などの翻訳も手がける。

宇佐美游

ウサミ・ユウ

青森県生まれ。2000年「調子のいい女」で小説新潮長篇新人賞を受賞。著書に『黒絹睫毛』『玉の輿同盟』『脚美人』『FOXY』『柘榴熱』『迷産時代』『水着のヴィーナス』など。

栗田有起

クリタ・ユキ

1972年長崎県生まれ。2002年「ハミザベス」ですばる文学賞を受賞。著書に『ハミザベス』『お縫い子テルミー』『オテル モル』『マルコの夢』『蟋蟀』『コトリトマラズ』など。

柳美里

ユウ・ミリ

1968(昭和43)年、神奈川県生れ。高校中退後、「東京キッドブラザース」を経て、1988年、演劇集団「青春五月党」を結成。1993(平成5)年、『魚の祭』で岸田國士戯曲賞、1996年、『フルハウス』で野間文芸新人賞、泉鏡花文学賞、1997年、『家族シネマ』で芥川賞、1999年『ゴールドラッシュ』で木山捷平文学賞を受賞。著書に小説『石に泳ぐ魚』『女学生の友』『男』『8月の果て』『雨と夢のあとに』『山手線内回り』『ねこのおうち』、エッセイ・私記『水辺のゆりかご』『言葉は静かに踊る』『命』(4部作)『交換日記』、戯曲『魚の祭』『グリーンベンチ』『町の形見』など多数。

柳美里オフィシャルサイト〈La Valse de Miri〉 (外部リンク)

宮木あや子

ミヤギ・アヤコ

1976年、神奈川県生れ。2006年『花宵道中』で「女による女のためのR-18文学賞」大賞と読者賞を同時受賞しデビュー。2016年『校閲ガール』がドラマ化され大ヒットしたほか、『花宵道中』『野良女』『婚外恋愛に似たもの』など、著作は次々映像化・舞台化されている。趣味は着道楽と海外旅行。他の著書に『雨の塔』『白蝶花』『セレモニー黒真珠』『太陽の庭』『憧憬☆カトマンズ』『帝国の女』『ヴィオレッタの尖骨』など多数。

宮木ログ (外部リンク)

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