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ナニカアル

桐野夏生/著

825円(税込)

発売日:2012/11/01

書誌情報

読み仮名 ナニカアル
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-130637-7
C-CODE 0193
整理番号 き-21-7
ジャンル 文芸作品、文学賞受賞作家
定価 825円

読売文学賞、島清恋愛文学賞W受賞。「私たちは逃げられない。戦争に閉じ込められた」軍政下の女流作家。闇の恋。桐野夏生の新たな代表作。

昭和十七年、林芙美子は偽装病院船で南方へ向かった。陸軍の嘱託として文章で戦意高揚に努めよ、という命を受けて。ようやく辿り着いたボルネオ島で、新聞記者・斎藤謙太郎と再会する。年下の愛人との逢瀬に心を熱くする芙美子。だが、ここは楽園などではなかった――。戦争に翻弄される女流作家の生を狂おしく描く、桐野夏生の新たな代表作。島清恋愛文学賞、読売文学賞受賞。

  • 受賞
    第17回 島清恋愛文学賞
  • 受賞
    第62回 読売文学賞 小説賞
目次
プロローグ
第一章 偽装
第二章 南冥
第三章 闍婆
第四章 金剛石
第五章 傷痕
第六章 誕生
エピローグ

解説 佐久間文子

著者プロフィール

桐野夏生

キリノ・ナツオ

1951(昭和26)年、金沢市生れ。成蹊大学卒。1993(平成5)年、『顔に降りかかる雨』で、江戸川乱歩賞を受賞する。1997年に発表した『OUT』は社会現象を巻き起こし、同年、日本推理作家協会賞を受賞。1999年『柔らかな頬』で直木賞、2003年『グロテスク』で泉鏡花文学賞、2004年『残虐記』で柴田錬三郎賞、2005年『魂萌え!』で婦人公論文芸賞を受賞した。2008年『東京島』で谷崎潤一郎賞、2009年『女神記』で紫式部文学賞、2010〜2011年『ナニカアル』で島清恋愛文学賞・読売文学賞を受賞。また、英訳版『OUT』は、2004年にアメリカで権威のあるエドガー賞に、日本人で初めてノミネートされた。他の著書に『夜の谷を行く』『路上のX』『ロンリネス』などがある。

桐野夏生HP -BUBBLONIA- (外部リンク)

判型違い(単行本)

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