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リオ―警視庁強行犯係・樋口顕―

今野敏/著

825円(税込)

発売日:2007/06/28

  • 文庫
  • 電子書籍あり

地道な捜査、落としの人間力。「火曜日の連続殺人犯」を追いつめる刑事たち。これが警察小説だ!

「彼女が容疑者だとは、思えない」警視庁捜査一課強行犯第三係を率いる樋口警部補は、荻窪で起きた殺人事件を追っていた。デートクラブオーナーが殺害され、現場から逃げ去る美少女が目撃される。第二、第三の殺人が都内で起こり、そこにも彼女の姿が。捜査本部は、少女=リオが犯人であろうという説に傾く。しかし、樋口の刑事の直感は、“否”と告げた。名手が描く本格警察小説。

  • テレビ化
    金曜8時のドラマ「今野敏サスペンス 警視庁強行犯係 樋口顕」(2021年1月放映)

書誌情報

読み仮名 リオケイシチョウキョウコウハンガカリヒグチアキラ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
頁数 448ページ
ISBN 978-4-10-132151-6
C-CODE 0193
整理番号 こ-42-1
ジャンル ミステリー・サスペンス・ハードボイルド
定価 825円
電子書籍 価格 737円
電子書籍 配信開始日 2015/01/02

著者プロフィール

今野敏

コンノ・ビン

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の1978年に「怪物が街にやってくる」で問題小説新人賞を受賞。レコード会社勤務を経て、執筆に専念する。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、2008年、『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞と日本推理作家協会賞を、2017年、「隠蔽捜査」シリーズで吉川英治文庫賞を受賞。2023年、ミステリー文学の発展に著しく寄与したとして日本ミステリー文学大賞を受賞。さまざまなタイプのエンターテインメントを手がけているが、警察小説の書き手としての評価も高い。近著に『トランパー 横浜みなとみらい署暴対係』『脈動』『遠火 警視庁強行犯係・樋口顕』など。

今野敏「隠蔽捜査」シリーズ

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