村上海賊の娘(二)
693円(税込)
発売日:2016/06/28
- 文庫
- 電子書籍あり
信長vs.本願寺、睨み合いが続く難波海に敢然と向かう女。史実に基づく、壮大な歴史巨編!
天下統一に乗り出した織田信長が、大坂本願寺を攻め立てていた天正四年。一向宗の門徒たちは籠城を余儀なくされて いた。海路からの支援を乞われた毛利家は、村上海賊に頼ろうとする。織田方では、泉州淡輪(せんしゅうたんのわ)の海賊、眞鍋家の若き当主、七五三兵衛 (しめのひょうえ)が初の軍議に臨む。武辺者揃いの泉州侍たち。大地を揺るがす「南無阿弥陀仏」の大合唱。難波海で、景(きょう)が見たものは――。激突 の第二巻。
目次
第二章(承前)
第三章
第三章
書誌情報
読み仮名 | ムラカミカイゾクノムスメ02 |
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シリーズ名 | 新潮文庫 |
雑誌から生まれた本 | 週刊新潮から生まれた本 |
発行形態 | 文庫、電子書籍 |
判型 | 新潮文庫 |
頁数 | 340ページ |
ISBN | 978-4-10-134979-4 |
C-CODE | C0193 |
整理番号 | わ-10-3 |
ジャンル | 歴史・時代小説 |
定価 | 693円 |
電子書籍 価格 | 649円 |
電子書籍 配信開始日 | 2016/12/16 |
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著者プロフィール
和田竜
ワダ・リョウ
1969(昭和44)年12月、大阪府生れ。早稲田大学政治経済学部卒。2003(平成15)年、映画脚本『忍ぶの城』で城戸賞を受賞。2007年、同作を小説化した『のぼうの城』でデビュー。同作は直木賞候補となり、映画化され、2012年公開。2014年、『村上海賊の娘』で吉川英治文学新人賞および本屋大賞を受賞。他の著作に『忍びの国』『小太郎の左腕』がある。
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