風は山河より〔二〕
572円(税込)
発売日:2009/10/28
- 文庫
- 電子書籍あり
決戦前夜、英傑・松平清康、凶刀に斃る。大久保、本多、後に名を馳せる忠臣たちが義を競う第二巻。
隣国・尾張では信長の父、織田信秀の力がもはや無視できないものになっていた。美濃征伐にでた清康であったが、叛逆ありという凶報が入り、戦わずして退却することを決める。しかし陣中にいるところを、乱心した家臣の息子に斬られ、命を落すことに。主君亡き後、残された嗣子を巡り様々な思惑が錯綜する中、織田、今川も三河攻略にのりだす。大久保、本多ら忠臣たちの活躍を描く第二巻。
目次
清康の経略
守山崩れ
阿部兄弟
孤城の月
流浪の主従
牟呂の矢文
広忠の帰城
三河の動揺
安祥城の攻防
お大の方
守山崩れ
阿部兄弟
孤城の月
流浪の主従
牟呂の矢文
広忠の帰城
三河の動揺
安祥城の攻防
お大の方
書誌情報
読み仮名 | カゼハサンガヨリ02 |
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シリーズ名 | 新潮文庫 |
発行形態 | 文庫、電子書籍 |
判型 | 新潮文庫 |
頁数 | 336ページ |
ISBN | 978-4-10-144452-9 |
C-CODE | 0193 |
整理番号 | み-25-32 |
ジャンル | 歴史・時代小説、文学賞受賞作家 |
定価 | 572円 |
電子書籍 価格 | 638円 |
電子書籍 配信開始日 | 2015/02/06 |
著者プロフィール
宮城谷昌光
ミヤギタニ・マサミツ
1945(昭和20)年、愛知県生れ。早稲田大学第一文学部英文科卒。出版社勤務等を経て1991(平成3)年、『天空の舟』で新田次郎文学賞を、『夏姫春秋』で直木賞を受賞。1993年、『重耳』で芸術選奨文部大臣賞を、2000年、司馬遼太郎賞を、2001年、『子産』で吉川英治文学賞を、2004年、菊池寛賞を、2016年、『劉邦』で毎日芸術賞をそれぞれ受賞。また、2006年に紫綬褒章、2016年には旭日小綬章を受章。『晏子』『楽毅』『管仲』『香乱記』『青雲はるかに』『新三河物語』『三国志』『草原の風』『呉漢』『孔丘』『公孫龍』『諸葛亮』等著書多数。
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