
ハンニバル〔上〕
880円(税込)
発売日:2000/04/12
- 文庫
- 電子書籍あり
怪物は「沈黙」を破る。『羊たちの沈黙』続編、ついに上陸!
あの血みどろの逃亡劇から7年――。FBI特別捜査官となったクラリスは、麻薬組織との銃撃戦をめぐって司法省やマスコミから糾弾され、窮地に立たされる。そこに届いた藤色の封筒。しなやかな手書きの文字は、追伸にこう記していた。「いまも羊たちの悲鳴が聞こえるかどうか、それを教えたまえ」……。だが、欧州で安穏な生活を送るこの差出人には、仮借なき復讐の策謀が迫っていた。
書誌情報
読み仮名 | ハンニバル1 |
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シリーズ名 | 新潮文庫 |
発行形態 | 文庫、電子書籍 |
判型 | 新潮文庫 |
頁数 | 384ページ |
ISBN | 978-4-10-216703-8 |
C-CODE | 0197 |
整理番号 | ハ-8-23 |
ジャンル | 文芸作品、ミステリー・サスペンス・ハードボイルド、評論・文学研究、芸能・エンターテインメント |
定価 | 880円 |
電子書籍 価格 | 781円 |
電子書籍 配信開始日 | 2020/05/15 |
著者プロフィール
トマス・ハリス
Harris,Thomas
テネシー州生れ。AP通信社デスクを経て1975年、『ブラック サンデー』で作家デビュー。その後『レッド・ドラゴン』『羊たちの沈黙』『ハンニバル』『ハンニバル・ライジング』のいわゆる“レクター四部作”を著して、サイコ・スリラーの金字塔を打ち立てた。
高見浩
タカミ・ヒロシ
東京生れ。出版社勤務を経て翻訳家に。主な訳書に『ヘミングウェイ全短編』『日はまた昇る』『老人と海』『羊たちの沈黙』『ハンニバル』『ホット・ゾーン』『北氷洋』など。著書に『ヘミングウェイの源流を求めて』がある
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