ハンニバル〔下〕
935円(税込)
発売日:2000/04/12
- 文庫
- 電子書籍あり
世紀はかくも凄絶に幕を閉じる。史上最大規模の映画化、いよいよ開始!
レクター博士はアメリカに帰還する。執念を燃やす復讐鬼は、クラリスを囮に使って博士をおびき出す計画を整えつつあった。その先には、究極の美食家に対する究極の屈辱となる報復が用意されている。かくして、 “怪物と天使”の運命は凄絶に交錯するときを迎えた……。スティーヴン・キングをして「前作を凌ぎ、『エクソシスト』と並んで20世紀に屹立する傑作」と言わしめた問題作、登場。
書誌情報
読み仮名 | ハンニバル2 |
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シリーズ名 | 新潮文庫 |
発行形態 | 文庫、電子書籍 |
判型 | 新潮文庫 |
頁数 | 480ページ |
ISBN | 978-4-10-216704-5 |
C-CODE | 0197 |
整理番号 | ハ-8-24 |
ジャンル | 文芸作品、ミステリー・サスペンス・ハードボイルド、評論・文学研究 |
定価 | 935円 |
電子書籍 価格 | 869円 |
電子書籍 配信開始日 | 2020/05/15 |
著者プロフィール
トマス・ハリス
Harris,Thomas
テネシー州生れ。AP通信社デスクを経て1975年、『ブラック サンデー』で作家デビュー。その後『レッド・ドラゴン』『羊たちの沈黙』『ハンニバル』『ハンニバル・ライジング』のいわゆる“レクター四部作”を著して、サイコ・スリラーの金字塔を打ち立てた。
高見浩
タカミ・ヒロシ
東京生れ。出版社勤務を経て翻訳家に。主な訳書に『ヘミングウェイ全短編』『日はまた昇る』『老人と海』『羊たちの沈黙』『ハンニバル』『ホット・ゾーン』『北氷洋』など。著書に『ヘミングウェイの源流を求めて』がある
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