ハンニバル・ライジング〔下〕
605円(税込)
発売日:2007/03/28
- 文庫
- 電子書籍あり
今、善悪の彼岸に血潮満ちたり。トマス・ハリス7年ぶりの新作!
愛する者をすべて喪ったハンニバルは、無感動な孤児院生活を過ごす。そんな彼を引き取ったのはフランス人の叔父ロベール。ハンニバルはその妻である日本人女性、紫夫人の薫陶に与るとともに、その魅力に強く惹かれてゆく。だが、凶事の悪夢は去らない――。最年少でパリの医学校に進んだ彼は、持てる英知と才覚を駆使して記憶の一部を取り戻し、復讐すべき獣たちを狩りはじめる。
書誌情報
読み仮名 | ハンニバルライジング2 |
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シリーズ名 | 新潮文庫 |
発行形態 | 文庫、電子書籍 |
判型 | 新潮文庫 |
頁数 | 272ページ |
ISBN | 978-4-10-216707-6 |
C-CODE | 0197 |
整理番号 | ハ-8-26 |
ジャンル | 文芸作品、ミステリー・サスペンス・ハードボイルド、評論・文学研究 |
定価 | 605円 |
電子書籍 価格 | 605円 |
電子書籍 配信開始日 | 2020/05/15 |
著者プロフィール
トマス・ハリス
Harris,Thomas
テネシー州生れ。AP通信社デスクを経て1975年、『ブラック サンデー』で作家デビュー。その後『レッド・ドラゴン』『羊たちの沈黙』『ハンニバル』『ハンニバル・ライジング』のいわゆる“レクター四部作”を著して、サイコ・スリラーの金字塔を打ち立てた。
高見浩
タカミ・ヒロシ
東京生れ。出版社勤務を経て翻訳家に。主な訳書に『ヘミングウェイ全短編』『日はまた昇る』『老人と海』『羊たちの沈黙』『ハンニバル』『ホット・ゾーン』『北氷洋』など。著書に『ヘミングウェイの源流を求めて』がある
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