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歯ごたえと喉ごし

滝口悠生/著

2,200円(税込)

発売日:2026/10/28

  • 書籍
  • 電子書籍あり

川端賞受賞の鉄道小説から始まる、つるつる読める出汁の効いた連作小説。

渋谷から湘南新宿ラインで北上し宇都宮を目指すはずが、うっかり逆方向に乗ってしまったなつめ。まあいいか、急ぐ旅でもなし……「反対方向行き」が始発の成り行き任せの旅は、主人公を乗り継ぎいつしか台南でうどん作りの極意を知り、奥会津の温泉ではドリフのあの名曲が流れる。人生の相互乗り入れを軽妙に描く小説集。

書誌情報

読み仮名 ハゴタエトノドゴシ
装幀 佐治みづき/装画、新潮社装幀室/装幀
雑誌から生まれた本 新潮から生まれた本
発行形態 書籍、電子書籍
判型 四六判変型
頁数 240ページ
ISBN 978-4-10-335315-7
C-CODE 0093
定価 2,200円
電子書籍 価格 2,200円
電子書籍 配信開始日 2026/10/28

著者プロフィール

滝口悠生

タキグチ・ユウショウ

1982年、東京都八丈島生まれ。埼玉県で育つ。2011年、「楽器」で第43回新潮新人賞を受賞し、デビュー。2015年、『愛と人生』で第37回野間文芸新人賞を受賞。2016年、「死んでいない者」で第154回芥川龍之介賞を受賞。2022年、『水平線』で第39回織田作之助賞を受賞し、翌年には同作で第73回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。同年、『歯ごたえと喉ごし』収録の「反対方向行き」で第47回川端康成文学賞を受賞。他の著作に『寝相』『ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス』『茄子の輝き』『高架線』『やがて忘れる過程の途中(アイオワ日記)』『長い一日』『ラーメンカレー』『たのしい保育園』『往復書簡 ひとりになること 花をおくるよ』(植本一子氏との共著)など。

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