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地図なき山―日高山脈49日漂泊行―

角幡唯介/著

2,310円(税込)

発売日:2024/11/20

  • 書籍
  • 電子書籍あり

地図がない――それだけで日高の山は「極夜」を超える「魔境」と化した。

グルメサイトや地図アプリの検索結果をなぞるだけの日常で生は満たされるのか。情報に覆われた現代社会に疑問を抱いた著者は、文明の衣を脱ぎ捨て大地と向き合うために、地図を持たずに日高の山に挑む。だが、百戦錬磨の探検家を待ち受けていたのは、想像を超える恐るべき混沌だった。前代未聞の冒険登山ノンフィクション。

書誌情報

読み仮名 チズナキヤマヒダカサンミャクヨンジュウクニチヒョウハクコウ
雑誌から生まれた本 小説新潮から生まれた本
発行形態 書籍、電子書籍
判型 四六判変型
頁数 288ページ
ISBN 978-4-10-350232-6
C-CODE 0026
ジャンル 実用・暮らし・スポーツ、旅行・紀行、スポーツ・アウトドア
定価 2,310円
電子書籍 価格 2,310円
電子書籍 配信開始日 2024/11/20

著者プロフィール

角幡唯介

カクハタ・ユウスケ

1976(昭和51)年、北海道芦別市生れ。探検家・ノンフィクション作家。早稲田大学政治経済学部卒、同大学探検部OB。2003(平成15)年朝日新聞社入社、2008年退社。著書に『川の吐息、海のため息』、『空白の五マイル』(開高健ノンフィクション賞、大宅壮一ノンフィクション賞、梅棹忠夫・山と探検文学賞)、『雪男は向こうからやって来た』(新田次郎文学賞)、『アグルーカの行方』(講談社ノンフィクション賞)、『探検家の憂鬱』、『探検家の日々本本』(毎日出版文化賞書評賞)、『漂流』、『旅人の表現術』、『探検家、40歳の事情』、『極夜行』(Yahoo! ニュース 本屋大賞2018年ノンフィクション本大賞、大佛次郎賞)、『新・冒険論』、『極夜行前』、『探検家とペネロペちゃん』、『エベレストには登らない』などがある。

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