
勝っても負けても―41歳からの哲学―
1,320円(税込)
発売日:2005/08/26
- 書籍
人生、人と比べたってしょうがない。幸福はそんな所にはないのだから――。
「明日のことは、誰にもわからない」「この世で人が死ななかった日は、一日もない」「ゴミ問題、我々自身がゴミである」「“勝ち組”“負け組”、そんなことはどうでもいい」などなど。自分がここにいることの不思議、生きることの意味を問い直す、大人のための“幸福論的哲学エッセイ”。週刊新潮人気連載「人間自身」の単行本化、第二弾!
書誌情報
読み仮名 | カッテモマケテモヨンジュウイチサイカラノテツガク |
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雑誌から生まれた本 | 週刊新潮から生まれた本 |
発行形態 | 書籍 |
判型 | 四六判変型 |
頁数 | 176ページ |
ISBN | 978-4-10-400107-1 |
C-CODE | 0010 |
ジャンル | エッセー・随筆、哲学・思想、ノンフィクション |
定価 | 1,320円 |
著者プロフィール
池田晶子
イケダ・アキコ
(1960-2007)1960年東京生まれ。文筆家。慶応大学文学部哲学科卒業。専門用語を使わず、哲学するとはどういうことかを日常の言葉で語る「哲学エッセイ」を確立した。2007年2月23日、死去。著書『知ることより考えること』『勝っても負けても―41歳からの哲学―』『41歳からの哲学』『2001年哲学の旅』『死と生きる―獄中哲学対話―』(以上、すべて新潮社)、『14歳の君へ』(毎日新聞社)、『14歳からの哲学』『人生のほんとう』(以上、トランスビュー)、『新・考えるヒント』(講談社)など。
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