古城の風景 1―菅沼の城 奥平の城―
1,430円(税込)
発売日:2004/10/29
- 書籍
宮城谷昌光が初めて、日本史への熱い想いを綴った歴史紀行、ついに刊行!
二万以上の武田軍を相手に、菅沼定盈が僅か四百余人の寡兵で籠城戦を挑んだ野田城。新幹線の車窓から望める徳川家葵の紋発祥の地、伊奈城。奥三河のはてしない山巒の雲のなかにひそむ田峯城。戦国時代の陽光と陰翳を今に残し、ひっそりと佇む古城たち。徳川家の重臣、菅沼、奥平、本多家の古城をたどるシリーズ第一巻。
書誌情報
読み仮名 | コジョウノフウケイ01スガヌマノシロオクダイラノシロ |
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発行形態 | 書籍 |
判型 | 四六判変型 |
頁数 | 176ページ |
ISBN | 978-4-10-400412-6 |
C-CODE | 0095 |
ジャンル | 文芸作品、エッセー・随筆、文学賞受賞作家 |
定価 | 1,430円 |
著者プロフィール
宮城谷昌光
ミヤギタニ・マサミツ
1945(昭和20)年、愛知県生れ。早稲田大学第一文学部英文科卒。出版社勤務等を経て1991(平成3)年、『天空の舟』で新田次郎文学賞を、『夏姫春秋』で直木賞を受賞。1993年、『重耳』で芸術選奨文部大臣賞を、2000年、司馬遼太郎賞を、2001年、『子産』で吉川英治文学賞を、2004年、菊池寛賞を、2016年、『劉邦』で毎日芸術賞をそれぞれ受賞。また、2006年に紫綬褒章、2016年には旭日小綬章を受章。『晏子』『楽毅』『管仲』『香乱記』『青雲はるかに』『新三河物語』『三国志』『草原の風』『呉漢』『孔丘』『公孫龍』『諸葛亮』等著書多数。
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