司馬遼太郎が語る 第五集 日本人と合理主義
2,200円(税込)
発売日:2005/10/23
- オーディオブック
思想・宗教・イデオロギーなど特定のドグマにとらわれない日本人の合理主義的な気質はどのような経緯で形成されたか。室町以降の貨幣経済の発達と、論理より実証を重んじてきた思想史を背景に、独自の文化風土を醸成してきた日本型リアリズムの特長を語る。(1977年静岡公会堂にて収録)
書誌情報
読み仮名 | シバリョウタロウガカタル05ニホンジントゴウリシュギ |
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シリーズ名 | 新潮CD |
発行形態 | オーディオブック |
判型 | [1CD]74分 |
ISBN | 978-4-10-830172-6 |
ジャンル | 文学賞受賞作家 |
価格 | 2,200円 |
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著者プロフィール
司馬遼太郎
シバ・リョウタロウ
(1923-1996)大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を一新する話題作を続々と発表。1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞を受賞したのを始め、数々の賞を受賞。1993(平成5)年には文化勲章を受章。“司馬史観”とよばれる自在で明晰な歴史の見方が絶大な信頼をあつめるなか、1971年開始の『街道をゆく』などの連載半ばにして急逝。享年72。『司馬遼太郎全集』(全68巻)がある。
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