[巻頭特集]ラテンのクルマは、ひと味違う!
この号の誌面
編集長から
ラテンのクルマは、ひと味違う!
「ラテン・ラバー」という言葉をご存じだろうか。「ラテン好きの人」という意味ではなく、「ラテン系の色男」のこと。辞書には、「性感が豊かで口説き上手とされるフランス人、イタリア人などラテン系の男性」と解説されている(ジーニアス大英和辞典)。むろん最近のラテンの男性は、かつてほど「性感が豊かで口説き上手」ではないのかも知れないが、それでもやっぱりマクロン大統領やコンテ首相を見ると、こりゃ、発散している色気がひと味違うと感じてしまう。それはクルマも同じだ。いまのフランス車やイタリア車は、かつてのような我が道を行く独特の技術や、美しさに思わず見とれてしまう突出したスタイルを持っているわけではないけれど、見て乗ってみると、やっぱり、ひと味違う。そんなラテンのクルマの「いま・ここ」を浮き彫りにする特集を企画した。そして今月号のもうひとつの目玉は、「村上春樹さん、新旧ポルシェに乗る!」。書き下ろし特別エッセイつき。お見逃しなく。
ENGINE編集長 村上 政
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