【崖っぷち「自民総裁選」】
「小泉進次郎」vs.「高市早苗」 早くも両陣営に異変
週刊新潮 2025年9月25日号
(木曜日発売)
発売日 | 2025/09/18 |
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JANコード | 4910203140952 |
定価 | 510円(税込) |
「小泉進次郎」vs.「高市早苗」 早くも両陣営に異変
▼子どもの寝かしつけができなくなる
▼裏金議員は高市をステルス支援
▼ダークホースは林芳正の理由
小室圭さんが「ボルボ」を運転した特別な日
▼安全に気を配った慎重なハンドルさばき
▼際立つ圭さんのイクメンぶり
参政党にスカウトされた豊田真由子の“歴史書き換え”問題
トランプの盟友 カーク氏が神谷宗幣代表の前で語ったこと
売上高7800億円 「アイリスオーヤマ」急成長の秘密
「ひざ痛【変形性膝関節症】」を自分で治す方法
▼中居問題でとばっちり 佐々木恭子アナの『サン! シャイン』出演と出世
▼一体何があった? 佐々木朗希の弟が中央大野球部を休部していた
▼「中国政府はバカなことばかり……」 維新「石平」議員が語る“制裁の効果”
▼「風水師」「イスラム研究者」…… 伊東市議選で「田久保派」候補と噂される7人
▼兜町が注目する「総裁選株」
▼「内水被害」 危険な土地柄
▼「マエケン」 巨人の憶測
▼石破「女性トイレ増設」案 ほか
糖尿病治療薬「マンジャロ」をダイエットに使うと危ない
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
いま生きる『君主論』/佐藤 優
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/畦地日菜子
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
和田式「ピンピンコロリ」の練習帳/和田秀樹
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
全知全脳/池谷裕二
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
知られざる国旗の世界/吹浦忠正
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
※「だんだん蜜味」は都合により休載いたします。
■■■ 小 説 ■■■
宣告余命/五十嵐律人
異常に非ず/桜木紫乃
流砂/黒川博行
元NHK岩田明子対談 増田惠子 歌手
■■■ グラビア ■■■
・記念日の晩餐
・優越感具現化カタログ
・新潮グルメ直送便
▼掲示板
▼文殊のストレッチ
▼結婚 ▼墓碑銘
▼スクリーン
▼コンフィデンシャル
▼黒い報告書/深笛義也
▼Bookwormの読書万巻/松本佐保
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
【決定発表】第二十四回 新潮ドキュメント賞/小林秀雄賞
この号の中吊り
最新号PICK UP
【崖っぷち「自民総裁選」】
「小泉進次郎」vs.「高市早苗」 早くも両陣営に異変
各候補者、生き残りを懸けた崖っぷちの自民党総裁選が9月22日、告示される。目下、レースの先頭を争うのは小泉進次郎農水相(44)と高市早苗・前経済安全保障相(64)。しかし、両陣営は、早くも前回の総裁選とはまったく違う戦い方を見せているという。
【目撃証言】眞子さんと赤ちゃんを乗せて……
小室圭さんが「ボルボ」を運転した特別な日
賛否両論を呼んだ二人の米国生活は着実なステップアップを遂げていた。念願の「マイホーム」を購入後、待望の「第一子」を授かった小室夫妻は「マイカー」まで手に入れていたのだ。そんな一家の姿が目撃されたのは、秋篠宮家の“特別な日”だったというワケで……。
2400万人が悩む
「ひざ痛【変形性膝関節症】」を自分で治す方法
放っておくとだんだん痛みが酷くなり、気が付けば歩くことも困難になってしまう。変形性膝関節症は高齢化社会で増え続けている国民病だ。ギクッと来たら発症のサインなのか。セルフチェックの方法から、早期に治すストレッチまで渡辺淳也医師が教えてくれた。
水さえ飲めなくなって救急搬送も
糖尿病治療薬「マンジャロ」をダイエットに使うと危ない
いつの世も人は“魔法の薬”に魅了されてきた。まして、それが「打つだけでやせられる薬」とくれば、とびつきたくなるのも無理はない。しかし、3年前に日本で承認され、大いにもてはやされた薬をめぐっていま、知られざる側面が明らかになりつつある。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。