高市首相に地元宗教法人から
「3000万円」違法献金疑惑
週刊新潮 2025年12月18日号
(木曜日発売)
| 発売日 | 2025/12/11 |
|---|---|
| JANコード | 4910203131257 |
| 定価 | 510円(税込) |
「3000万円」違法献金疑惑
▼個人でも1000万円献金の大スポンサー
▼神社の留守番女性は「信者も氏子もいません」
恐がるべき「がん」の部位
▼本誌が独自に作成「都道府県別がん生存率ランキング」
▼最も生存率が低い「膵臓がん」対策
▼「胆のう・胆管がん」も早期発見は困難
程度が低い中国軍に日本はどう対峙すべきか
目からウロコの「食習慣改善法」
▼マギー審司も登場 「中山美穂」ファンの集いで語られた“秘話”
▼岡田准一『イクサガミ』世界的ヒットで思い出す千葉真一からの電話
▼TBSは我が世の春 「好きな女子アナランキング」で判明した「日テレ」の落日
▼また値上げの意外な理由
▼ホテル料金は下がった?
▼W杯「チュニジア」盲点
▼「アングラの巨人」降板 ほか
今も中居問題を引きずるフジテレビの迷走
山本由伸“肉体の秘密”
冬眠しない「子グマ」が増加中のナゼ
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
いま生きる『君主論』/佐藤 優
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/新井紀子
TVふうーん録/吉田 潮
和田式「ピンピンコロリ」の練習帳/和田秀樹
医の中の蛙/里見清一
それでも日々はつづくから/燃え殻
全知全脳/池谷裕二
気になる一手/佐藤康光・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
知られざる国旗の世界/吹浦忠正
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
■■■ 小 説 ■■■
室町大愚/垣根涼介
宣告余命/五十嵐律人
元NHK岩田明子対談 なべやかん お笑いタレント・俳優
■■■ グラビア ■■■
・記念日の晩餐
・優越感具現化カタログ
・新潮グルメ直送便
▼掲示板
▼文殊のストレッチ
▼結婚 ▼墓碑銘
▼スクリーン
▼コンフィデンシャル
▼黒い報告書/桐生典子
▼Bookwormの読書万巻/笠谷和比古
▼新々句歌歳時記(小澤 實・俵 万智)
この号の中吊り
最新号PICK UP
高市首相に地元宗教法人から
「3000万円」違法献金疑惑
先ごろ、2024年分の政治資金収支報告書が公表された。そこでは高市早苗首相(64)が代表を務める自民党支部が、企業から政治資金規正法の上限を超える献金を受けていたことが発覚したばかりである。ところが、同支部の“疑惑”は、これにとどまらなかった。
「5年生存率」最新調査で判明した
恐がるべき「がん」の部位
先進国で「がんの死亡率」が最も高い日本では、年間約40万人もの命が奪われている。かような事態を克服しようと、国立がん研究センターはがん患者の「5年生存率」を調査研究。最新報告で、真に恐がるべき罹患の部位や実態が明らかになったというのである。
ダイエットが目標だと上手くいかない
目からウロコの「食習慣改善法」
このままではダメだ。自らの不摂生を省みて、食生活を見直しダイエットに励む。だが、続かない……。健康長寿のためには「食」が大事と分かっていても、いざ継続しようとすると難しいもの。いかにすれば食習慣は改善できるのか。目からウロコの実践術を紹介。
「投手としてのピークは2年以上先」 専属トレーナー矢田修氏が明かした
山本由伸“肉体の秘密”
ワールドシリーズ連覇の立役者となったドジャースの山本由伸投手(27)といえば、常識を覆す独特のトレーニング法で知られる。その指導を続ける専属トレーナーが、プロ入りから8年で「世界一のピッチャー」へと進化した、山本流“肉体改造”の秘密を明かす。
バックナンバー
雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。
雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。














































