【4万3714円】まさかの最高値更新
日本株「4つの深層」
週刊新潮 2025年8月28日秋初月増大号
(木曜日発売)
発売日 | 2025/08/20 |
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JANコード | 4910203140853 |
定価 | 特別定価560円(税込) |
日本株「4つの深層」
▼株価と物価は上がっても…… 「株高不況」の行く末
▼トランプに気をつけろ「11月危機説」
▼上げ潮の相場を牽引する4つの業界
広陵高校「中井王国」の光と影
▼前監督が語る「後継に指名した理由」
▼解任される可能性はゼロ
陸軍に差し出された近衞文麿「長男」の数奇な人生
医者と患者は「がん」とどう向き合うべきか
我が身を守るための「最新・防犯対策」
映画『トラック野郎』50周年“撮影秘話”
クロマティ(71)が「脊柱管狭窄症」と「車いす生活」を激白
51歳「元スタッフ」は筋金入りの詐欺師だった
▼国政転身は? 議長になった八戸「美人すぎる市議」が本音を語る
▼「田久保市長は議会を解散する」伊東市議が恐れる泥沼シナリオ
▼芸能界に流れる唐沢寿明&山口智子の事務所“独立”情報
▼「埃まみれのお札が……」 大谷翔平「訴訟トラブル」で思い出す日ハム時代の光景
▼「セルフレジ」スリに注意
▼「中国外交トップ」失脚なぜ
▼「中田翔」引退をアノ先輩が
▼「今田美桜」朝ドラ効果で ほか
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在【最終回】/高山正之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
いま生きる『君主論』/佐藤 優
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/田中ウルヴェ京
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
和田式「ピンピンコロリ」の練習帳/和田秀樹
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
全知全脳/池谷裕二
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
知られざる国旗の世界/吹浦忠正
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
※「だんだん蜜味」は都合により休載いたします。
■■■ 小 説 ■■■
【新連載】宣告余命/五十嵐律人
異常に非ず/桜木紫乃
流砂/黒川博行
元NHK岩田明子対談 坂上 忍 俳優・タレント
■■■ グラビア ■■■
・記念日の晩餐
・優越感具現化カタログ
・新潮グルメ直送便
▼掲示板
▼文殊のストレッチ
▼結婚 ▼墓碑銘
▼スクリーン
▼コンフィデンシャル
▼黒い報告書/並木真琴
▼Bookwormの読書万巻/藤井 聡
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
この号の中吊り
最新号PICK UP
【4万3714円】まさかの最高値更新
日本株「4つの深層」
まさかの史上最高値更新である。日経平均株価が上げ潮だというのだが、相も変わらず庶民の生活は苦しいままだ。投資に流れているはずの膨大なマネーは、いったいどこへ消えてしまったのか。不可思議な日本株の高騰にまつわる「4つの深層」をお届けする。
前代未聞の出場辞退、初めて明かされる
広陵高校「中井王国」の光と影
夏の甲子園で初戦を勝ち抜きながら、出場辞退を余儀なくされた広島代表の広陵高校。前代未聞の事態を引き起こしたのは、SNSで立て続けに拡散してしまった「知られざる不祥事」だった。屈指の強豪校で、長きにわたって“君臨”する指揮官の光と影に迫る──。
麻生太郎が自民党総裁選で目をつける小渕優子
“石破おろし”が加速する中、政局のカギを握るのが、自民党に残存する唯一の派閥・麻生派を率いる党最高顧問・麻生太郎元首相(84)である。公には意中の人物を明かしていないが、ここに来て、小渕優子元経済産業相(51)に目をつけ始めたという。
犯罪者はどんな家を狙っているのか
我が身を守るための「最新・防犯対策」
牧歌的な時代はもう戻ってはこない……。インターネット、SNS全盛時代のいま、わずかな“隙”さえ見逃さない犯罪者がすぐそこに潜んでいる。彼らから身を守るには何をすべきなのか。犯罪学の泰斗が「論」から「実践術」まで解説する、令和の最新・防犯対策。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。