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2017/03/08
フランスのリモージュ焼きは、薄手で硬質な白い地肌に繊細な彩色を施し、世界中に多くのファンを持つ伝統磁器である。なかでもロール・セリニャック社は、金彩に24金を贅沢に使用している数少ないメーカーで、手書きで丹念に絵付けされた優美な花鳥画に定評がある。その職人技はフランス文化省より「国が誇れる優秀なアルティザン」として認定され、政府やルーヴル美術館からの注文も受けているほど。 こちらのピルケースは …
累計発行部数は「火花」の「文學界」を上回る5万部に 芥川賞作家・又吉直樹さん(36)の小説第2作「劇場」を一挙掲載した、3月7日発売の「新潮」4月号に1万部の緊急重版が決定しました。 文芸誌としては異例の4万部を発行した「新潮」4月号でしたが、発売日当日に売切れる書店が続出、追加注文も殺到したことから、今回の緊急重版が決まりました。前作「火花」を掲載した …
2017/03/06
文学の街・神楽坂を応援する「神楽坂ブック倶楽部」~略してKBC~ 「神楽坂ブック倶楽部」は、神楽坂で発足したばかりの、本好きの集まりの会。 新潮社や神楽坂おかみさん会など、地元の有志で結成し、文学の街・神楽坂を応援していきます!
“書かずにはいられない主題でした” 芥川賞作家・又吉直樹さん(36)の小説第2作「劇場」を一挙掲載する「新潮」4月号が、3月7日(火)発売となります。原稿用紙約300枚の「劇場」は、売れない劇作家が主人公の恋愛小説。実は又吉さんは、芥川賞受賞作「火花」より前にこの作品の執筆を始めていましたが一旦中断。一年前から執筆を再開し、推敲を重ね、この度、完成となりました。「 …
2017/03/03
応仁の乱前夜、富める者の勝手し放題でかつてなく飢える者に溢れ返った京の都。ならず者の頭目ながら骨皮道賢(ほねかわどうけん)は権力側に食い込んで市中警護役を任され、浮浪の徒・蓮田兵衛(はすだひょうえ)は、ひとり生き残った用心棒を兵法者に仕立てようとし、近江の古老に預けた。兵衛は飢民を糾合し、日本史に悪名を刻む企てを画策していた……。史実に基づく歴史巨篇。