【「自民総裁選」の内幕】
早くも小泉新総裁で囁かれる「人事」「連立」「総選挙」
週刊新潮 2025年10月2日号
(木曜日発売)
発売日 | 2025/09/25 |
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JANコード | 4910203111051 |
定価 | 510円(税込) |
早くも小泉新総裁で囁かれる「人事」「連立」「総選挙」
▼世良公則が高市氏にエール
▼総選挙を警戒するテレビ局
▼苦手な討論を避けるための秘策
▼「与党入りだろう」と漏らす維新議員の名
新浪剛史(66)が私物化したNY「10億円コンドミニアム」
▼「カラオケセット」「イタリア製家具」を設置させた“おねだり妻”
▼同友会が会員に送った“踏み絵”アンケート
▼古巣からは「会社のカネを何だと思っているのか」
ガリバー「電通」の失敗と変貌
【大ヒット中】反日映画『731』の笑える中身
「アラ還」でブレイクした女性たち
現代版「前方後円墳墓」はニッポンの葬送を変えるか
▼既に始まっている小泉孝太郎“争奪戦”で民放テレビ局に明暗
▼「若隆景」に化粧まわしを贈呈 「うつみ宮土理」が明かす“私の推し活”
▼消えた田中みな実…… バラエティ番組は「中川安奈」「森香澄」二強時代
▼「丸亀製麺」年収2000万円
▼「韓鶴子」逮捕と“占い師”
▼「世界陸上」残ったモヤモヤ
▼CM効果を企業が疑問視して ほか
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
いま生きる『君主論』/佐藤 優
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/田嶋幸三
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
和田式「ピンピンコロリ」の練習帳/和田秀樹
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
全知全脳/池谷裕二
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
知られざる国旗の世界/吹浦忠正
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
※「だんだん蜜味」は都合により休載いたします。
■■■ 小 説 ■■■
宣告余命/五十嵐律人
異常に非ず/桜木紫乃
流砂/黒川博行
元NHK岩田明子対談 秋川雅史 テノール歌手
■■■ グラビア ■■■
・記念日の晩餐
・優越感具現化カタログ
・新潮グルメ直送便
▼掲示板
▼文殊のストレッチ
▼結婚 ▼墓碑銘
▼スクリーン
▼コンフィデンシャル
▼黒い報告書/大石 圭
▼Bookwormの読書万巻/角幡唯介
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
この号の中吊り
最新号PICK UP
【「自民総裁選」の内幕】
早くも小泉新総裁で囁かれる「人事」「連立」「総選挙」
自民党総裁選で圧倒的な議員票を背景に、優位に戦いを展開するのは小泉進次郎農水相(44)だ。懸念材料である討論会の失言にも“対策”が講じられ、早くも「小泉新総裁誕生」が囁かれる中、党内はすでに「人事」「連立」「総選挙」をめぐって喧しくなっている。
【疑惑の経済同友会代表幹事】
新浪剛史(66)が私物化したNY「10億円コンドミニアム」
「李下に冠を正さず」の故事を知らないわけではあるまいが、この人には疑惑が尽きないのだ。経済同友会代表幹事の新浪剛史氏(66)。強制捜査後も潔白を訴え“財界の顔”の座に居座るが、薬物疑惑の震源地・米NYでは、経営者としての品格を問われる要求を重ねていた。
赤字754億円、海外従業員3400人削減
ガリバー「電通」の失敗と変貌
広告代理店のガリバーとして君臨し続ける「電通」が岐路に立たされている。主戦場だったテレビに代わるサブスクサービスの台頭や、海外事業の不調、働き方改革など、巨人の頭を悩ませる課題が山積しているというのだ。知られざる内情を、関係者たちが語った。
『あんぱん』やなせたかしさんだけじゃない
「アラ還」でブレイクした女性たち
還暦過ぎたら余生は隠居? いやいや、齢60前後=アラ還で世に出る形になった人もいる。俳人の夏井いつきさん(68)、紅白歌手の秋元順子さん(78)、映画監督で作家の松井久子さん(79)。ノンフィクション・ライターの西所正道氏が3人の「花開くまで」を綴る。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。