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誰が「小沢一郎」を葬ったか

週刊新潮 2007年11月15日号

(木曜日発売)

336円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2007/11/08

発売日 2007/11/08
JANコード 4910203131172
定価 336円(税込)

誰が「小沢一郎」を葬ったか
▼「第2の角栄だ」永田町を駆け巡った「アメリカにやられた!」
▼「10日前」から都内のホテルで始まっていた「事前交渉」
▼「公明を切れ!」「それはできない」会談の緊迫した瞬間
▼読売「組閣スクープ」は渡辺恒雄会長が「仕掛け人」だったから
▼「仏敵・民主党」との連立は「自民の自殺」と公明・北側幹事長
▼「山田洋行」「不動産疑惑」追及から逃れたという「自爆説」
▼「菅か岡田か」やっぱり民主の「代表争い」はつまらない
▼「離党者17人」なら自民に高く売れる「小沢・真紀子新党」
▼「福田高笑い」で早ければ「クリスマス解散」か

たこ焼き屋からの「成り上がり」
NOVA前社長を裏切った「豪華社長室の美人役員」

【ワイド】転々
▼打ち切り秒読み「ダウンタウン」の「冠番組があらへんで!!」
▼とくダネ!出演「亀田擁護」ライターは「菅野美穂」ヌード本騒動の元凶
▼「鳩山法相」が本誌記者にも話していた「アルカイダの友人」
▼財務省「レイプ官僚」南の島の「官費遊覧飛行」をしていた
▼「金大中」たった1時間の講演料「1000万円」ナリ
▼看板俳優「退団騒動」でもめる「劇団四季」のチケット騒動

「心臓移植児」父親を脅して「800万円念書」の逮捕者に同情が集まる「美談の裏側」

全米震撼! 名門高校「セックス白書」

【対談】「政治家の抗議」から「オウム村井刺殺」まで  草野 仁vs有田芳生
 「ザ・ワイド」打ち切りまでの14年「全内幕」

「新たな保険金殺人が進行中だった!」
内縁の夫が明かす「替え玉殺人」中国人美女の「逃亡5年間」

■■■ 小 説 ■■■
さよなら渓谷/吉田修一
螻蛄(けら)/黒川博行
夜の桃/石田衣良

黒い報告書/岩井志麻子

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智)
▼掲示板 ▼TV視聴室
▼結婚 ▼墓碑銘
▼囲碁・将棋(解答)

■■■ テンポ ■■■
▼オーバーシーズ/ロビー/ビジネス/インシデント/テレビジョン/エンターテインメント
▼アーツ/マイオンリー/ガイド/スクリーン/ブックス
▼スポーツ/タウン

■■■ コラム ■■■
マイ・フレーズ My Phrase/都倉俊一
健康【狂】時代/中原英臣
TV無法地帯/丸山タケシ
幕末バトル・ロワイヤル/野口武彦
B級重大ニュース
あとの祭り/渡辺淳一
私の週間食卓日記/舘野 泉
福田和也の闘う時評/福田和也
おれのゴルフ/青木 功
石原良純の楽屋の窓/石原良純
見ずにすませるワイドショー/林 操
秘密の花園/山田美保子
トホホな朝 ウフフの夜/斎藤由香
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之

■■■ グラビア ■■■
・おちょクリック! ・名産品事始
・部屋の記憶 ・黒鉄漫画研究所(黒鉄ヒロシ)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。