「胡錦濤皇帝」に拝謁を賜った「卑屈な小沢一郎」
週刊新潮 2007年12月20日号
(木曜日発売)
発売日 | 2007/12/13 |
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JANコード | 4910203131271 |
定価 | 336円(税込) |
震え声で感激した代表に、党内からも批判が噴出した!
歌会始の歌も、天皇家「正月撮影」の日程もまだ……
日本ルネッサンス「拡大版」 櫻井よしこ
(2)役者失格「明石家さんま」は長澤まさみと「悪口合戦中」
(3)大魔神「長女の家出」は榎本加奈子の「育児放棄」が原因だった
(4)自民「後藤田議員」共産党系集会で「貧困党の党首にしてほしい」
(5)「卑劣な韓国戦術」謝罪をめぐる星野ジャパン「場外延長戦」
(6)「倉木麻衣パパ」バッシングのせいで?「創価学会」入信
(7)「民主党への提供」を疑われたTBS「守屋取材テープ」騒動
(8)反日映画「靖国」は「日本の助成金」750万円で作られた
(9)「ハンカチ王子」右肩違和感は「甲子園のツケ」が回ったのか
(10)「妻の芝居」に動員をかけた「家族会」増元事務局長
(11)折りも折り「アーミテージ」と「加藤駐米大使」の怪しい関係
(12)「国策捜査」だから「守屋次女」まで在宅起訴ってホント?
(13)6900万「横領事件」の日本基督教団に「カルト化の危機」
「円天歌手」紅白の明暗はここで分かれた
【新連載】誘惑/北原亞以子
さよなら渓谷/吉田修一
螻蛄(けら)/黒川博行
▼掲示板 ▼TV視聴室
▼結婚 ▼墓碑銘
▼囲碁・将棋(解答)
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ/エンターテインメント
▼アーツ/マイオンリー/ガイド/スクリーン/ブックス/テレビジョン/スポーツ/タウン
マイ・フレーズ My Phrase/都倉俊一
健康【狂】時代/中原英臣
TV無法地帯/丸山タケシ
幕末バトル・ロワイヤル/野口武彦
B級重大ニュース
あとの祭り/渡辺淳一
私の週間食卓日記/藤田紘一郎
福田和也の闘う時評/福田和也
おれのゴルフ/青木 功
石原良純の楽屋の窓/石原良純
見ずにすませるワイドショー/林 操
秘密の花園/山田美保子
トホホな朝 ウフフの夜/斎藤由香
変見自在/高山正之
・とっておき私の奈良 ・おちょクリック!
・名産品事始 ・部屋の記憶 ・黒鉄漫画研究所(黒鉄ヒロシ)
バックナンバー
雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。
雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。