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国民7割が幻滅「民主党」存在の耐えられないヌルさ

週刊新潮 2009年5月28日号

(木曜日発売)

336円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2009/05/21

発売日 2009/05/21
JANコード 4910203140594
定価 336円(税込)

国民7割が幻滅「民主党」存在の耐えられないヌルさ
▼「世論調査」カサ上げの「ご祝儀相場」に浮かれた鳩山代表
▼「代表選」ヤジで参院議員を敵に回した岡田敗北の「A級戦犯」
▼まだ言っている「友愛」路線のルーツは「フリーメーソン」
▼「鳩山政権」誕生なら幕を開ける北方領土「暗黒時代」
▼週1「小沢御前会議」は「ホテル朝食会」

風に舞う「新型ウイルス」
▼「感染第1号」カナダ留学高校生は「タミフルなし」で全快
▼突如100人の感染者が浮上した「関西大倉高校」の修羅場
▼「下痢」「嘔吐」はない日本人罹患者の「典型症状」
▼なぜ日本は世界一の「感染爆発」を起こしたか?
▼「新型ウイルス」は一度かかればもう安心か?
▼「浜崎あゆみ」コンサートもあった関西イベント事情
▼究極の濃厚接触「神戸ソープ街」は「期間割引中」
▼日本人45万人が死亡した「スペインかぜ」生死の分かれ目
▼すでに起きていた!?「首都東京」の大流行

年間2万人が強制参加「裁判員制度」は矛盾のデパート

【ワイド】阿修羅のごとく
(1)「監理団体」監督ポストに異動したサーヤの夫「黒田慶樹さん」
(2)「藤村俊二」経営の「ワインバー」に立ち退き訴訟
(3)鹿児島県「ブログ市長」を襲う「官能小説」怪文書騒動
(4)池田小事件「宅間守」も呑んでいた「凶悪犯御用達」の抗うつ剤
(5)「高倉健」から絶縁された映画俳優協会の「石濱朗」新理事長
(6)「昭和ムード歌謡」で売り出す43歳「中森明菜」の成算
(7)「小泉チルドレン」が「虎の子」130万円を盗まれた
(8)「パンツ一丁」写真に怒った「朝青龍」のカメラマンいびり

「芸能界ベビーブーム」で大増殖した「ママタレント」のサバイバルゲーム

【特別読物】『風と共に去りぬ』公開から70年
「シンデレラ物語」は嘘だった「ヴィヴィアン・リー」の破滅型人生
作家 井上篤夫

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
言いたいこと 言えなかったコト/長嶋一茂
テレビの穴/赤坂真理
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
賢い定年ガイドブック/桐山秀樹
永田町を斬る!/矢野絢也
気になる一手/中原 誠・梅沢由香里
私の週間食卓日記/オリヴィエ・ロドリゲズ
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
ナニカアル/桐野夏生
写楽 閉じた国の幻/島田荘司
寂滅の剣/北方謙三

黒い報告書/岩井志麻子

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智)
▼掲示板 ▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/スポーツ/オーバーシーズ
▼マイオンリー 佐々木 元
▼スクリーン 坂上みき
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 大森 望
▼エンターテインメント/タウン/テレビジョン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・屋号の探険
・人間国宝の素顔
・わが街 日常遺産
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。