ホーム > 雑誌 > 雑誌詳細:週刊新潮 > 雑誌詳細:週刊新潮 2009年6月25日号

【ワイド】麻生政権不支持7割 自民党「下野前夜(げやぜんや)」物語

週刊新潮 2009年6月25日号

(木曜日発売)

336円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2009/06/18

発売日 2009/06/18
JANコード 4910203140693
定価 336円(税込)

【ワイド】麻生政権不支持7割 自民党「下野前夜(げやぜんや)」物語
▼麻生総理に盟友「鳩山」を斬らせたオフレコメモの配達人
▼間違いだらけの迷軍師「菅選対副委員長」は君側の奸
▼公明「北側幹事長」が総理ホットラインで都議選に胸騒ぎ
▼「西川社長」続投を喜んだ一派の先見の“暗”
▼こちらは猟官運動も始まった民主党「政権奪取」宵祭り
▼「ストップ!! 麻生降ろし」の希望を繋ぐ虚しい「内閣改造」

堕ちた「キャリアウーマンの星」
石井一・民主党副代表に背けなかった「厚労省女性局長」の心の引け目

【祝W杯出場】「殺人2万件」「強姦5万件」「強盗20万件」
魔境「南アフリカ」で「日本人サポーター」が襲われる

ちんどん屋はなぜ潰れないのか?
「バブル崩壊」「リーマン・ショック」を生き延びた「大学卒ちんどん屋」の25年

【ワイド】雨に唄えば
(1)「松田聖子」世界進出の気掛かりは医者でも治せぬ「外人病」
(2)「深田恭子」「綾瀬はるか」のおっぱい路線に「長澤まさみ」が押されてる
(3)「女子高生言葉」でブログを綴る不惑の元アイドル「大沢樹生」
(4)新婚「皆川賢太郎」最初の旗門は「上村愛子」さげまん伝説
(5)「AKB48」と食事付きパリツアー「25万円」は高すぎるか
(6)「李香蘭」も巻き込んだ「宮内庁前侍従長宅」マンション建設大紛争
(7)カリスマ美容外科医と再婚「乙部綾子」のベタ褒め恋愛術
(8)折も折「芸人デビュー」する将軍様の「元専属料理人」

「失踪2カ月」10億円の借金トラブルで広告制作会社社長がさらわれた

短期集中連載【第3回】「新聞業界」最大のタブー「押し紙」を斬る!
実名告発! 新聞販売店主たちはこうして「水増し部数」を負わされた

原巨人が失速目前!! 開幕猛ダッシュでも優勝できない5つの理由

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
言いたいこと 言えなかったコト/長嶋一茂
テレビの穴/赤坂真理
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
賢い定年ガイドブック/桐山秀樹
永田町を斬る!/矢野絢也
気になる一手/中原 誠・梅沢由香里
私の週間食卓日記/桐竹勘十郎
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
ナニカアル/桐野夏生
写楽 閉じた国の幻/島田荘司
寂滅の剣/北方謙三

黒い報告書/村井和彦

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ
▼マイオンリー 林 隆三
▼スクリーン 坂上みき
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 大森 望
▼エンターテインメント/スポーツ/タウン/テレビジョン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・屋号の探険
・人間国宝の素顔
・わが街 日常遺産
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。