開幕ベルが鳴った「小鳩劇場」の主役・脇役
週刊新潮 2009年9月24日号
(木曜日発売)
発売日 | 2009/09/16 |
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JANコード | 4910203140990 |
定価 | 356円(税込) |
▼「岡田克也」新外相が湯船にザブンと浸かったまま入閣要請を留保した
▼早くも日教組御用達を旗幟鮮明にした「輿石東」参議院議員会長の思惑
▼今や時の人!? 「田中美絵子」の胸に触った映画共演者「掌の記憶」
▼「石破茂」前農水相が怪しい目つきで「幹事長ポスト」を狙っている
▼「中川秀直」元幹事長の集会出席若手議員が「俺たちってバカみたいだろ」
▼ハートブレイク「小池百合子」元環境相の秘書が次々去っていく
▼「田中康夫」新党日本代表を推した後援市議が兵庫県警に捕まった
▼小学生みたいな字で3党連立合意書にサインした「福島みずほ」社民党党首
【グラビア編】
▼コンペはブービーメーカー賞「森喜朗」元首相が大事なパットを外した
▼Uターン禁止に一日3回違反した「田中真紀子」元外相
▼政党助成金も貰える「渡辺喜美」みんなの党代表が空けたプレミアム赤ワイン
▼敗軍の将「麻生太郎」前総理の松濤ウォーキングに付き合う娘の愛
▼「恋は諦めない」と呟いた「福田衣里子」意中のジョニー・デップさま
▼世襲「小泉進次郎」に完敗した「横粂勝仁」の海と錆びた自転車
▼恩人の妻に手を出した留学生と流し目の年上人妻
▼「友愛精神」が発揮されなかった慰謝料ゼロの離婚劇
▼勤め先で漏らした欲求不満と「玉の輿コンプレックス」
▼「将来は女教祖」と母が予言の「霊感少女」
▼無縁墓地の草むしりをした宝塚時代
▼太陽をパクパク「スワンシスターズ」
▼ガンに効く!? サイババ・メダルほか
(2)「和田アキ子」叔父の破産で「藤田まこと」に3億円支払い命令
(3)脚本外! お茶の間も想定外! のベッドシーンが「橋田壽賀子」ドラマを救った
(4)厚労省の大甘予測で病院からインフルエンザ「検査キット」が消えた
(5)ゴマブックス破綻で実証!? 「東原亜希」不幸のブログの呪殺力
(6)サッカー日本代表「中村俊輔」を「本田圭佑」が追い落とす
(7)大手旅行会社も売り出す安すぎる「海外パックツアー」原価帳
(8)国際陸連がホッと胸をなでおろした「セメンヤ」両性具有判定
あとの祭り/渡辺淳一
変見自在/高山正之
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
言いたいこと 言えなかったコト/長嶋一茂
テレビの穴/赤坂真理
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
賢い定年ガイドブック/桐山秀樹
永田町を斬る!/矢野絢也
気になる一手/中原 誠・梅沢由香里
私の週間食卓日記/岡田斗司夫
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース
橘花抄/葉室 麟
ナニカアル/桐野夏生
写楽 閉じた国の幻/島田荘司
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘
▼ロビー/ビジネス/インシデント/スポーツ/オーバーシーズ
▼マイオンリー 牛尾奈緒美
▼スクリーン グレゴリー・スター
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 縄田一男
▼エンターテインメント/タウン
▼テレビジョン
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・銅像逍遙
・緑と暮らす私の愛する庭
・わが街 日常遺産
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
バックナンバー
雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。
雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。