ホーム > 雑誌 > 雑誌詳細:週刊新潮 > 雑誌詳細:週刊新潮 2010年5月20日号

「鳩山幼稚園」の廃園準備

週刊新潮 2010年5月20日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2010/05/12

発売日 2010/05/12
JANコード 4910203130502
定価 356円(税込)

「鳩山幼稚園」の廃園準備
▼虚ろな目でゴメンナサイ「鳩山総理」は偉い子だった!
▼「総理に腹案はない」と断言していた「岡田外相」腹の中
▼「俺の屍を越えて行け」平野官房長官がハードボイルドに酔っている
▼「前原国交相」お誕生会を30秒で抜け出した!? 「細野豪志」副幹事長
▼「テニアンが現実的」と一つ覚え「福島瑞穂」少子化担当相の非現実
▼オカルト大好き「幸夫人」が「公選法違反」で告発という怖い話
▼折も折「不倫関係」を告発された「小沢チルドレン」異常性癖

離婚は膠着! 「沢尻エリカ」と4人の男
昨年秋、「高城に何かスキャンダルはないか」と執拗に訊きまわる男がいた。半年も掛けて練られた「エリカ離婚プロジェクト」。だが、そのシナリオが狂った。

「山岡荘八」が泣く! 裁判からコソコソ逃亡した雲の上発言「山岡賢次」民主党国対委員長

「谷内六郎コレクション」引き揚げへ! 遺族を怒らせた「横須賀市長」

【ワイド】危ない橋の渡り方
(1)今度は「青田典子」と結婚!? 「玉置浩二」は勇気凜々
(2)「ノムさん」に癖をバラされ「ダルビッシュ」がボヤいた!
(3)横田夫妻に訪朝を勧めた「デヴィ夫人」の手紙
(4)古色蒼然「小室サウンド」で復活の「小室哲哉」は過去の人?
(5)「スティーブン・セガール」が「ソウルの神様」孫娘にセクハラ
(6)ピカソ「100億円」落札を競い合った世界の大富豪5人
(7)「ちゃんこダイニング若」倒産で「若乃花」は無傷か
(8)新生「水戸黄門」の幸先を占うポスト「由美かおる」はこのグラマー

金属バット犯は二度数学教師を襲う
――撲殺の闇に浮かんだ金と株と「教え子懐胎」

【特別読物】映画人生50余年!
「白井佳夫」の「スタア対談」――「勝新」から「吉永小百合」まで

上海万博「日の丸」を掲揚しない卑屈すぎる「日本館」

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
団塊から歴女まで「日本史教科書」再読ドリル/小島 毅
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
賢い定年ガイドブック/桐山秀樹
なんだかなァ人生/柳沢きみお
気になる一手/中原 誠・青葉かおり
私の週間食卓日記/小堀宗実
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
ナニワ・モンスター/海堂 尊
虚像/高杉 良
橘花抄/葉室 麟

黒い報告書/安達 瑶

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ
▼マイオンリー 風祭ゆき
▼アーツ
▼スクリーン 北川れい子
▼ガイド
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 大森 望
▼エンターテインメント/スポーツ/タウン/テレビジョン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・神秘の水槽
・昼の贅沢 名店ランチ
・一歩先行くもてなしの宿
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。