ホーム > 雑誌 > 雑誌詳細:週刊新潮 > 雑誌詳細:週刊新潮 2011年8月4日号

個人口座に業界団体から振り込み! 「仙谷由人」官房副長官に「疑惑の金」の動かぬ証拠

週刊新潮 2011年8月4日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2011/07/28

発売日 2011/07/28
JANコード 4910203110818
定価 356円(税込)

個人口座に業界団体から振り込み!
「仙谷由人」官房副長官に「疑惑の金」の動かぬ証拠
――昨年4月、りそな銀行赤坂支店の仙谷由人名義の個人口座に、ある業界団体から現金が振り込まれた。だが、政治家個人への企業・団体献金は遥か以前から禁止されている。その当時、国家戦略相の要職に就いていた彼は、なぜ疑惑の資金を受け取ったのか。

【ワイド】お化けは出ない娑婆の怪談
(1)不死の男「菅総理」を討つという「海江田経産相」オフレコ
(2)「なでしこジャパン」恋愛ゲームで金メダルを取れなかった人
(3)賞品にマツダ車を貰って困惑した親孝行な「斎藤佑樹」
(4)76人を殺戮した「ノルウェーの悪魔」が賛美する日本
(5)草葉の陰で「原田芳雄」が泣く葬儀参列者の肩書差別
(6)映画もドラマも大惨敗で見直された「前田敦子」商品価値
(7)親族が打ち明けた「松本龍」前復興大臣の本当の病状
(8)「北島三郎」実弟が語った「昔原発、今仮設」の苦節風雪50年
(9)美人すぎる市議「藤川優里」の自叙伝が無内容にすぎないか
(10)唐突に広島県に移住した「明治天皇の孫」中丸薫
(11)ガラガラ「相撲協会」が外人力士と歩むイバラの相撲道
(12)姿はなくても執筆!? 「池田大作」創価学会名誉会長の自動書記

民主党が画策する選挙区「21増21減」案の戦死者

39人死亡事故でも夏休みに日本人旅行者27万人!
中国の「フランケンシュタイン」新幹線に乗る蛮勇の人

「白百合女子大」を揺るがす同窓会分裂の大騒動

【特別読物】ペットブームを支える「珍獣のお医者さん」奮闘記

元キャンギャルを殺害した「27歳ホステス」の性と暴力

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
団塊から歴女まで「日本史教科書」再読ドリル/小島 毅
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
セレブゴシップ天国ときどき地獄/関 陽子
気になる一手/中原 誠・小川誠子
私の週間食卓日記/百地 章
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
アスクレピオスの愛人/林 真理子
村上海賊の娘/和田 竜
けさくしゃ/畠中 恵

黒い報告書/藤井建司

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 立川談四楼
▼ロビー/ビジネス/インシデント
▼オーバーシーズ/スポーツ/エンターテインメント
▼マイオンリー 唐橋ユミ
▼スクリーン 白井佳夫
▼タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・おちょクリック!
・二人の写真家が見た“3.11からの1年”
・優越感具現化カタログ
・中年弁当男子

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。