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瞬発力とご都合主義の扇動者! カメレオン「橋下徹」知事変節の半生

週刊新潮 2011年11月10日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2011/11/02

発売日 2011/11/02
JANコード 4910203121111
定価 356円(税込)

20人の証言者! カギっ子少年が「権力」を掴むまで
瞬発力とご都合主義の扇動者!
カメレオン「橋下徹」知事変節の半生
▼転校生がいじめっ子同級生を返り討ちに
▼「中学校一の美女」と交際
▼同和教育「にんげんの時間」に反発
▼進学校のラグビー部を大阪代表にした頭脳プレー
▼「中ランに飲酒」で生活指導係が目をつけた
▼段ボール7箱の押しかけ女房と「同棲大学生」
▼「革ジャン」ビジネス「不渡手形」で司法試験
▼カネ、カネの居候弁護士時代
▼子供にサインボールは政治家ファミリーだから
▼「橋下知事」実母が語った「氏より育ちが大事でしょ」
▼混迷「大阪ダブル選」の結末はまさかの「丸山知事」!?

現実歪曲空間
「スティーブ・ジョブズ」の悪い逸話集
実は奇人変人! しかも邪悪な面もある

追悼「北杜夫」「どくとるマンボウ」が遺した作品世界

命からがら「脱走弟子」の訴訟準備! ボーイズラブの行司が夜這い
「稀勢の里」が暴行補助する「鳴戸部屋」の狂気

【ワイド】始末に困る人
(1)超豪華キムタク「南極大陸」を脅かす低予算「家政婦のミタ」
(2)映画「一命」惨敗で「市川海老蔵」に囁かれる危機
(3)クモ膜下出血に倒れた「KEIKO」と「小室哲哉」の閉塞
(4)ソフトボールの「ドカベン」がプロ野球に行けた身体能力
(5)世界一の「内視鏡」でも発見できない「オリンパス天皇」の病巣

呑み放題! 食べ放題! 大ブームの最強ダイエットに落とし穴!
「低糖質ダイエット」でちょっとクサいバカになる!?

日本の岐路「TPP」を考える
「推進」屋山太郎――参加しなければ日本はジリ貧
「反対」東谷 暁――参加すれば日本は必ず後悔する


■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
団塊から歴女まで「日本史教科書」再読ドリル/小島 毅
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
セレブゴシップ天国ときどき地獄/関 陽子
気になる一手/中原 誠・小川誠子
私の週間食卓日記/武田修宏
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
アスクレピオスの愛人/林 真理子
村上海賊の娘/和田 竜
けさくしゃ/畠中 恵

黒い報告書/杉山隆男

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント
▼マイオンリー 板東浩二
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 立川談四楼
▼オーバーシーズ/スポーツ
▼エンターテインメント
▼スクリーン 白井佳夫
▼タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・セピアの肖像
・二人の写真家が見た“3.11からの1年”
・優越感具現化カタログ
・中年弁当男子

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。