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二十三回忌「田中角栄」追憶の証言者

週刊新潮 2015年12月17日号

(木曜日発売)

407円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2015/12/10

発売日 2015/12/10
JANコード 4910203131257
定価 407円(税込)

再び振り返る毀誉褒貶の政治家の魅力的実像
二十三回忌「田中角栄」追憶の証言者
▼4000人規模「田中派葬」で守ってくれた「父との約束」
 地方創生担当相 石破茂
▼常勝「田中王国」を支えた究極の組織選挙と地元愛
 元越山会メンバー
▼角栄の懐の深さに「竹下登」が泣いた日があった
 新潟県議会議員 齋藤隆景
▼『日本列島改造論』のゴーストライターと呼ばれて
 元総理秘書官 小長啓一
▼地元神社の裏の階段が何段なのか言えなきゃダメだ!
 代議士 鳩山邦夫
▼大平と角栄が2人でつついたすき焼き鍋に秘密があった
 元代議士 森田一
▼法廷で2回激昂した角栄の凄まじき眼力
 ロッキード事件担当元検事 堀田力
▼ロッキード逮捕後の初インタビュー秘録
 モンゴル日刊紙東京特派員 佐藤修
▼「小佐野賢治」ご推薦の候補を蹴っ飛ばしてくれた大恩
 参議院議員 山東昭子
▼小沢一郎とオレの合同誕生日会
 元衆議院副議長 渡部恒三
▼番記者たちが涙した栄光と挫折
 元田中派番記者

グラビア編 秘蔵ショット9ページ
庶民派宰相と呼ばれた男「田中角栄

【ワイド】師走の独走 迷走 大暴走
(1)「日本一の浮気者」と「錦織圭」を叩く中国ニュースの恨み
(2)AKB48「卒業生」が経営の新大久保「焼肉屋」細腕繁盛記
(3)「岸井成格」降板情報で「NEWS23」の呪いが解けない
(4)スパイ容疑「元エリート陸将」は父が「陸将」弟が「海将」
(5)「朝日新聞」官邸記者が「総理の日程」をポイ捨てした代償
(6)収入が国会議員2位に躍り出た当選2回無名代議士は何者か

舟と遺体が次々漂着!
「北朝鮮」で何が起こっているのか

【特別読物】
企業担当者必読! 間違いだらけの「謝罪会見」事例研究2015
(株)リスク・ヘッジ代表 田中辰巳

「フランク・シナトラ」生誕100年!
FBIが暴露した「シナトラ」と「マフィア」と「ケネディ大統領」
国際ジャーナリスト 山田敏弘

賞金は非課税だという創設115年「ノーベル賞」トリビア

行事 ホテル 警備……
「天皇陛下」フィリピンご訪問に深刻なる準備不足

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
もう一度ゼロからサイエンス/竹内 薫
世界史を創ったビジネスモデル/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
逆張りの思考/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
PTに訊け! 「全身改造」/中野ジェームズ修一
反オカルト論/高橋昌一郎
だんだん蜜味/壇蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
古都再見 幕が下りる、その前に/葉室 麟
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/亀山郁夫
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子

■■■ テンポ ■■■
テレビジョン/夢よもう一度「牡丹と薔薇」の視聴率
ロビー/安倍サンのお供「萩生田副長官」のお笑いブリーフィング
オーバーシーズ/トルコ恫喝で「プーチン」が浴びる煮え湯
ビジネス/パソコン事業「3社統合」仕掛け人の正体
マネー/手数料“価格破壊”で見直される「外資預金」
スポーツ/大リーグ「前田健太」を容認した広島カープの「算盤」
マイオンリー具秀然「10冊10本」
エンターテインメント/美少女「橋本環奈」が持て余す「機関銃」掃射
スクリーン坂上みき『ディーン、君がいた瞬間(とき)』
グルメ/マグロと和牛を存分に味わえる麻布十番「尾崎幸隆」
タウン/ロシア機で「パリ往復5万円」という悩ましき安値
Bookwormの読書万巻 松江松恋

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智) ▼結婚 ▼墓碑銘
▼ガイド ▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
この世の春/宮部みゆき
ヒトごろし/京極夏彦
嘘 Love Lies/村山由佳

黒い報告書/深笛義也

■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・水村山郭不動産
・コウケンテツの健康ごはん塾

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。