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2016年 永田町最大のイベント 悪だくみが始まった「参院選」の策謀

週刊新潮 2016年1月14日号

(木曜日発売)

特別定価428円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2016/01/06

発売日 2016/01/06
JANコード 4910203120169
定価 特別定価428円(税込)

2016年 永田町最大のイベント
悪だくみが始まった「参院選」の策謀
▼小沢一郎を見切って移籍話の「ヤワラちゃん」
▼出馬宣言「田中角栄」元総理の婚外子
▼「菊川怜」を警戒する民主党
▼TBSを辞めた「杉尾キャスター」
▼ラブコール殺到の「乙武クン」
▼「福島瑞穂」しか当選しない「社民党」運命の2% 他

カメラが写さなかった「紅白舞台裏」歌合戦
▼「森進一」卒業に「氷川きよし」が「思い出ないです」
▼大島優子に演歌陣営の舌うち
▼石川さゆりの無限ループ
▼らっきょうみたいな松田聖子
▼細川たかしが不真面目だ

歳費2100万円は懐で「イクメン代議士」これでいいのか?

【特別読物】
▼「池田大作」「大川隆法」「深見東州」
 なぜ「新興宗教」指導者の演説に惹きつけられるのか
 ジャーナリスト 藤倉善郎
▼雇用は激増 離婚は減少 出生率もV字で回復
 やさしいデータと数字で語る「フクシマ」の虚と実
 社会学者 開沼 博
▼ゴリラ1億! シャチ5億! 世界を股に「動物商」最前線
 ライター 飯田 守

【ワイド】剣が峰にて一陽来復
(1)「113番目の元素」で息を吹き返す理研に「オボカタ」の初夢
(2)「駅伝は2連覇どころか4連覇!」青山学院トレーナーの秘策
(3)「神田正輝」「三船美佳」密会で「高橋ジョージ」に風が吹く
(4)「天皇陛下」侍従が職権でカットした「皇室しりとり動画」
(5)報道ステーション降板「古舘伊知郎」は「テレ朝会長」に不満あり
(6)大凡戦「魔裟斗vs.山本KID」2つの理由を神様が解説する
(7)過去の男で遺恨あり「広末涼子」と「長澤まさみ」が顔を合わせて
(8)大晦日練習の観客を800倍にした「五郎丸」の価格未だに高騰中
(9)芸能生活35年は同じでもギンギラ「マッチ」と哀愁「トシちゃん」
(10)三谷幸喜「真田丸」の心配は才媛「小林聡美」のチェックがない
(11)「日本人フリー記者がシリアで拘束」を流した情報源にインタビュー
(12)実父が語った「キングオブコメディ」女子高生制服収集の聖域
(13)慰安婦像撤去ができない「朴槿恵」大統領に教えたい前例がある

ムダに高いモノもある日本の超高級ガイド
▼750ミリリットルで30万円の日本茶
▼岐阜羽島「いちご」は1粒5万円
▼中国人が群がる10万円梅干し
▼黒いトイレが55万円
▼オーダーメイドで漆のゴルフクラブ1600万円
▼終の棲家の最高峰は4億円超の老人ホーム
▼人間ドック250万円
▼十二単の1万円ティッシュ
▼1時間8万円の占い 他

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
もう一度ゼロからサイエンス/竹内 薫
世界史を創ったビジネスモデル/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
逆張りの思考/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
PTに訊け! 「全身改造」/中野ジェームズ修一
反オカルト論/高橋昌一郎
だんだん蜜味/壇蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
古都再見 幕が下りる、その前に/葉室 麟
国際問題 鳥の目 虫の目 魚の目/宮家邦彦
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/小山明子
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子

■■■ テンポ ■■■
マイオンリー/片桐竜次「水泳」
ロビー/ゴルフ・映画・読書“トリプル3”で安倍総理の勇気凛凛
オーバーシーズ/壊滅か、拡大か、2016年「イスラム国」
ビジネス/「東芝」大リストラで伝統「野球部」も存続危機
マネー/「自動運転」技術の上場も!? “騒ぐ申年”の注目株
スポーツ/防衛11度「内山高志」の初夢は“ポスト・パッキャオ”
グルメ/讃岐より細く稲庭より柔らかい「sasuga 琳」“銀座うどん”
エンターテインメント/怨めしや〜「熊切あさ美」がたった5夜の「禁じられた恋」
スクリーン白井佳夫『フランス組曲』
テレビジョン/75歳婆「片桐はいり」に食われた「薬師丸ひろ子」
タウン/新年早々、空き巣に「4500万円」をやられた教訓
Bookwormの読書万巻 大森 望

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智) ▼結婚 ▼墓碑銘
▼ガイド ▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
この世の春/宮部みゆき
ヒトごろし/京極夏彦
染着/貴志祐介

黒い報告書/植松三十里

■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・水村山郭不動産
・コウケンテツの健康ごはん塾

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。