元「SMAP」キムタク以外が「1対3」に分裂!
裏切りの「中居正広」独立凍結の深謀
週刊新潮 2017年6月22日号
(木曜日発売)
発売日 | 2017/06/15 |
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JANコード | 4910203140679 |
定価 | 407円(税込) |
「安倍総理」深更の重大変調
▼疑惑追及「女性記者」の身辺調査を指示した官邸の強権
▼「加計学園」中ぶらりで自民党攻め「小池都知事」の高笑い
から騒ぎだった「プルトニウム」事故の教訓
【緊急寄稿】
実行委メンバーをノイローゼに追い込んだ「言論弾圧団体」
【特別読物】
(2)淫行俳優「小出恵介」闇カジノのバカラ仲間は元巨人「野球賭博」胴元
(3)元AKB「渡辺美優紀」が頼るパチンコ業者に逮捕歴あり
(4)「巨人」ポスト由伸監督に「松井秀喜」がそっぽを向くワケ
(5)「母子殺害警官」で「被害者姉」から事情を聴けない事情
「堺屋太一」「弘兼憲史」「ビートたけし」が提言!
『深夜特急』読破で集中力アップ! 不二家チョコレートで脳のスタミナ!
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
TVふうーん録/吉田 潮
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
生き抜くヒント!/五木寛之
だんだん蜜味/壇 蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
国際問題 鳥の目 虫の目 魚の目/宮家邦彦
マネーの魔術史 なぜ人はだまされ続けるのか/野口悠紀雄
冒険ゴルフ/倉本昌弘
週刊「山猫」ツメ研ぎ通信/三浦瑠麗
科学探偵タケウチに訊く!/竹内 薫
誰の味方でもありません/古市憲寿
寝言は寝て言え!/KAZUYA
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/もみ乃
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子
■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/「石破茂」をヤッカイ視する自民党「憲法改正」幹部会
▼オーバーシーズ/「コミー証言」を鼻で笑った「トランプ」の逆襲
▼スポーツ/祝・青木宣親の後にも4人続く「2000安打」バブル
▼ビジネス/巨象トヨタの喉元に「EV」販売拠点を設けるテスラ
▼テレビジョン/お見事! 「冨士眞奈美」in やすらぎの郷
▼マイオンリー/玉木正之「ピンバッジ蒐集」
▼エンターテインメント/“バス旅”のおかげで「マルシア」“ま~るくなった”の記
▼スクリーン/北川れい子『ある決闘 セントヘレナの掟』
▼タウン/乗客は死なずに済んだ東名高速「新型バス」の安全度
▼グルメ/お椀に鱧、お造りは大イサキ「津の守坂 小柴」
Bookwormの読書万巻 杉江松恋
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド
▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板
■■■ 小 説 ■■■
ヒトごろし/京極夏彦
染着/貴志祐介
黒い報告書/蓮見圭一
■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・水村山郭不動産
・コウケンテツの日々是好食
この号の中吊り
最新号PICK UP
元「SMAP」キムタク以外が「1対3」に分裂!
裏切りの「中居正広」独立凍結の深謀
昨年に解散したSMAPの元メンバーが事務所に残留するのか。契約更新は9月に行なわれるが、意思の確認は既に6月初旬に終了。「キムタク以外の4人」の結束を裏切ったリーダー中居の深謀とは? 空中分解のうえ、完全に解体する虚しき5人組の今とこれから。
『深夜特急』読破で集中力アップ! 不二家チョコレートで脳のスタミナ!
「藤井聡太」14年11カ月の棋譜
強いだろうとは思っていたが、まさかここまで“強い”とは――。昨年最年少でプロ棋士となった藤井聡太四段が、今なおデビュー以来の連勝街道を突っ走っている。栴檀は双葉より芳し。恐るべき中学3年生はどのように育まれたのか、その14年11カ月の棋譜。
宇都宮マンションで「テレ朝看板アナ」をダブルドリブルした「田臥勇太」
注目すべきカップルの誕生だ。日本人初のNBAプレーヤー、
内部被曝ならがんリスク6%増
から騒ぎだった「プルトニウム」事故の教訓
徹頭徹尾、お粗末な「事故」であった。舞台は茨城県大洗町にある日本原子力研究開発機構の施設。ある男性作業員の肺から2万2000ベクレルのプルトニウムを検出したと発表した直後、一転「不検出」に――。前代未聞の“から騒ぎ”から、何を学ぶべきなのか。
【特別読物】東大合格者数4位!
新設校を共学校トップに引き上げた教育の「ツボ」を教えます
渋谷教育学園幕張中学・高校校長 田村哲夫
渋谷教育学園幕張中学・高校、そして渋谷中学・高校。50歳以上の方が高校生のころには影も形もなかった2校がいま、“下剋上”を果たし、今春は東大合格者数が両校合わせて100名を超えた。いったい、いかなる教育の成果なのか。両校の田村哲夫校長が説く。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。