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「キャッシュレス」のバスには乗らない!
▼こんなに面倒「PayPay」「R Pay」「LINE Pay」
▼狂乱100億円キャンペーンの罠

週刊新潮 2019年4月25日号

(木曜日発売)

428円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2019/04/18

発売日 2019/04/18
JANコード 4910203140495
定価 428円(税込)

「初国賓」は傍若無人の不動産王!
「雅子新皇后」の試練は「トランプ」おもてなし

「キャッシュレス」のバスには乗らない!
▼こんなに面倒「PayPay」「R Pay」「LINE Pay」
▼狂乱100億円キャンペーンの罠
▼雀の涙の還元に煽られムダな出費!
▼やはり起こった不正使用事件
▼あなたの情報が「オレオレ詐欺」に流れる!

「勝った勝った」と大はしゃぎでも
「韓国」の断末魔
▼WTO決着で日本の水産物禁輸の非科学性
▼若者の体感失業率25%という瀕死の経済
▼「天皇vs.安倍官邸」を煽るメディア

自称「軍艦島の元島民」がでっちあげた「徴用工の奴隷労働」
産業遺産国民会議専務理事 加藤康子
私はこうして「脳卒中」から生還した
「山川静夫」「大橋未歩」「宮川大助・花子」「米良美一」
西所正道
【ワイド】舞台裏の狂言回し
(1)「長渕剛」20年ぶり映画主演でもお蔵入りの危機
(2)「石原さとみ」を差しおいてTBS勝負ドラマに抜擢される女優
(3)10億円興行で味をしめた「メイウェザー」ご指名の次期対戦者
(4)「千葉真一」次男デビューの陰に「長澤まさみ」の曰くつきの男
(5)父親から性被害という12歳長女に裁判長がトンデモ尋問
(6)安倍官邸に媚びる「NHK」異例人事の不純な動機
「東大にも性差別」と祝辞「上野千鶴子」は是か非か

「貴乃花」家族和解でひもとく有名人「骨肉の争い」
▼ショーと化す愛憎劇に「お兄ちゃん」「憲子さん」の本音
▼「松田聖子」vs.「神田沙也加」相克を生んだ男
▼「イチロー」が「チチロー」と断絶の発火点
▼「香川照之」と「三代目猿之助」恩讐の彼方に
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/さとう珠緒
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
冒険ゴルフ/倉本昌弘
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
この素晴らしき世界/東野幸治
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
週刊鳥頭ニュース【最終回】/佐藤 優西原理恵子
■■■ テンポ ■■■
ロビー/三男への禅譲も危うい和歌山「二階王国」の落日
ビジネス/“大麻企業”に投資していた安倍総理の親族「牛尾治朗」ファンド
スポーツ/堕ちた英雄「タイガー・ウッズ」が11年ぶりメジャー制覇するまで
エンターテインメント/TBS日曜劇場に「福山雅治」主演でも「吹石一恵」のステルス作戦
タウン/新札で「津田梅子」の顔写真“反転使用”疑惑の真相
マイオンリー柳亭小痴楽「サウナ」
スクリーングレゴリー・スター『ドント・ウォーリー』
グルメ/ミシュラン名店の流れを汲む神宮前「神宮の蕎麦」
Bookwormの読書万巻香山ニ三郎
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド
▼文殊のストレッチ ▼テレビジョン
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
染着/貴志祐介
湖の女たち/吉田修一
この気持ちもいつか忘れる/住野よる

黒い報告書/内田春菊
■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・野生動物こっけい生態図鑑
・優越感具現化カタログ
・異邦人のグルメ

この号の中吊り

最新号PICK UP

「初国賓」は傍若無人の不動産王!
「雅子新皇后」の試練は「トランプ」おもてなし

およそ200年ぶりとなる天皇陛下の生前退位ののち、5月には皇太子さまが新天皇に即位される。いまだ療養が続く雅子妃は皇后となられ、新たなご公務にも取り組まれることになるのだが、その手始めが、傍若無人を絵に描いたような“あの男”なので……。

「キャッシュレス」のバスには乗らない!

20年ぶりに紙幣を刷新すると発表しながら、渋沢栄一が怒り出しかねないほど、「キャッシュレス」の大合唱が起きている。バスに乗り遅れたら大損しそうな空気さえ漂うが本当か。だが、バスのなかを覗けば危ない輩の姿がゾロゾロで、乗る必要はまったくなかった。

「勝った勝った」と大はしゃぎでも
「韓国」の断末魔

「高く評価し歓迎する」。WTOの判決を受け、韓国政府はこんな声明を出した。文在寅ムンジェイン大統領が、日本に勝ったとはしゃいでいる姿が目に浮かぶ。だが彼の国の内実をのぞくと、経済は瀕死なのに相変わらず反日にいそしむばかり。ついには改元まで利用しようとしていて……。

「貴乃花」家族和解でひもとく有名人「骨肉の争い」

貴乃花による家族和解の訴えはバラエティ番組を通じて電撃発表された。果たして、ショーと化してきた花田家の愛憎劇が新元号下で収束すると、誰が信じただろう。松田聖子、イチロー、そして香川照之……。平成を駆け抜けた有名人の「骨肉の争い」を振り返る。

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。