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あなたの隣にいる「中年ひきこもり」の正体

週刊新潮 2019年6月13日号

(木曜日発売)

428円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2019/06/06

発売日 2019/06/06
JANコード 4910203120695
定価 428円(税込)

あなたの隣にいる「中年ひきこもり」の正体
▼「元農水次官」がエリート校出身の息子を刺殺するまでの「家族の肖像」
▼「川崎事件」型と「次官事件」型の二大類型とは
▼暴発予備軍は100万人という「8050問題」
▼「受験失敗」から「トイレ籠城」までの危険シグナル一覧
▼私はこうして「ひきこもり地獄」から脱却した!
▼ではどうすればいいのか「対処マニュアル」
「小室圭さん」の経済力を危惧された「美智子上皇后」に新たな重大公務
御代替わりで多忙なご公務から解放された「美智子さま」。自然、思いは苦難の「眞子さま」に向かい、最近しきりと周囲にこう尋ねられるという。「小室さんは法律の世界で独り立ちできるのでしょうか」。その言葉からはご自身に新たな使命を課される決意が偲ばれ……。
立川志らく「一人で死んでくれ」炎上で置き去りにされる重大議論

笑って大往生できる「在宅医療」の最前線

【ワイド】どうにもとまらない
(1)学会イベントが疑われた「山本リンダ」当て逃げ事故の原因
(2)まるで「ジャイアンのコンサート」になった「枝野幸男」誕生会
(3)「裕次郎」愛用キャンピングカーがヤフオクで落札されるまで
(4)経営者セミナーの講演が人気を呼ぶ「カリスマAV嬢」の口上
(5)名人「豊島将之」に捨て駒なしというミニマリスト生活
(6)“無職夫”と乳飲み子を抱えた「上原多香子」の令和枯れすすき
独占激白! 「毎晩ロマネ・コンティを飲みたいわけじゃない」
「金の亡者」といわれた「本庶佑」博士が「小野薬品」に反論2時間

着色料まみれ! 添加物ざんまい!!
食べてはいけないスーパー・駅ナカの「お寿司」
▼「生鮮食品」のはずが発がん性という不思議
▼「タール系色素」使用量トップはあの人気チェーン
▼EUで課される「キレる子ども」表示
▼米国では許可されない物質が野放し
▼なぜ「太巻」「ちらし寿司」が要注意なのか
▼「死亡率アップ」を指摘した「フランス論文」
▼江戸っ子も驚く「ワースト商品」ランキング
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/風祭ゆき
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
この素晴らしき世界/東野幸治
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
■■■ MONEY ■■■
仕手筋「加藤あきら」の側近が仕掛けた乗っ取り劇に意外な主役

■■■ テンポ ■■■
ロビー/“ヤルヤル詐欺”説まで囁かれて「安倍改憲」スケジュール点検
スポーツ/「阿部慎之助」400本塁打で“ポスト原”レースに号砲
エンターテインメント/「小林麻耶」活動再開で見えた「海老蔵」との深すぎるミゾ
タウン/時流を受けて「パワハラ防止法」すでに疑わしい効力
マイオンリー清水市代「茶道」
スクリーン坂上みき『クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅』
グルメ/イタリアンの革新と出会う神保町「アルテレーゴ」
Bookwormの読書万巻縄田一男
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智) ▼掲示板
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド
▼文殊のストレッチ ▼テレビジョン

■■■ 小 説 ■■■
染着/貴志祐介
湖の女たち/吉田修一
この気持ちもいつか忘れる/住野よる

黒い報告書/増田晶文
■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・アウトサイダー・アートの芸術世界
・優越感具現化カタログ
・異邦人のグルメ

この号の中吊り

最新号PICK UP

あなたの隣にいる「中年ひきこもり」の正体

川崎の無差別殺傷事件と、元農水次官が息子を殺害した事件を結びつけるキーワードは、「中年ひきこもり」である。詳細な事件レポートと家族の肖像。二大類型、危険シグナル一覧、専門家が教える対処マニュアル……。ついに「臨界点」を迎えた社会問題の全貌。

「小室圭さん」の経済力を危惧された
「美智子上皇后」に新たな重大公務

天皇・皇后両陛下を中心に、令和の皇室は華やかに始動した。が、今なお宮中を覆う“未解決問題”が、秋篠宮家の長女・眞子さまの「婚約内定者」小室圭さんの案件である。その御代をまたいで立ちはだかる難題を解決すべく、上皇后さまが本格的に動き出されたという。

独占激白! 「毎晩ロマネ・コンティを飲みたいわけじゃない」
「金の亡者」といわれた「本庶佑」博士が「小野薬品」に反論2時間

「地位も名誉も十分に得たのに、数百億のお金を貰ってどうする」「実は金の亡者」。小野薬品に莫大な特許使用料を求めたことで、ネットには本庶佑氏(京大特別教授)に対する批判が溢れた。しかし、真相は違う。ノーベル賞学者が明かす小野薬品との「8年闘争」。

着色料まみれ! 添加物ざんまい!!
食べてはいけないスーパー・駅ナカの「お寿司」

握り寿司の発祥は江戸後期。東京湾でとれた新鮮な魚をパッと屋台で握って安く提供し たのが始まりだという。以来200年。その原点を知る江戸っ子が見れば、ビックリの実態が。スーパーや駅ナカで大繁盛のテイクアウト寿司の中には、添加物がてんこ盛りで……。

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。