「貴景勝」と「反社」の男
「新後援会会長」は曰く付きの「AKB」創始者
週刊新潮 2019年9月12日号
(木曜日発売)
発売日 | 2019/09/05 |
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JANコード | 4910203120992 |
定価 | 428円(税込) |
とうとう「眞子さま」の「結婚容認」を口にされた「紀子さま」
▼「紀子妃」の9・11「お誕生日文書」が注目される理由
▼「佳子さま」関東大震災慰霊祭でまたもや炎上!
▼資産数十億円の原資は「振り込め詐欺」
▼「タニマチ」デビューの黒い動機
▼「大物政治家」との昵懇をアピールした「赤坂の料亭」
▼大バクチを打つ「文在寅」政権崩壊への最終章
京アニ放火殺人の「実名報道」に「世論」という壁
外国人に食い物にされる「国民健康保険」
【短期集中連載 最終回】
(2)U18「日の丸」自粛の「高野連」は他にやることがあるだろう
(3)フジ『絶対零度』シーズン4にも「上戸彩」の主演は絶対0%
(4)「毎日新聞」おわび記事でも消せない「公明党議員」の悪評
(5)『全裸監督』打ち上げには招かれた「村西監督」濡れ場女優とのカラミ
騙されてはいけない「保険」
▼コツコツ払って損をする「学資保険」
▼要注意! 外貨建て保険の「最低保証」
▼実はお得ではない「リターン型保険」
▼専門家が「都道府県民共済」と「団体保険」を勧める理由
チーフプロデューサーが「美人アナ」に口づけの代償
▼食い違う証言にコンプラ担当は揺れた
▼事件の背後にあった看板番組の宿命
▼被害女性十数人でも「小川彩佳」は難を逃れた!?
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/花房観音
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
飢餓俳優 実録菅原文太伝/松田美智子
■■■ MONEY ■■■
鏡には映らない「ポーラレディ」の「女工哀史」
■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/二階幹事長にケンカ売られた「石破サン」の防衛力
▼スポーツ/阪神「鳥谷」のシーズン中“退団騒動”に見る魂胆
▼エンターテインメント/人気「弘中綾香」テレ朝アナの暴走“大ヒンシュク”トーク
▼タウン/韓国IT企業がHP制作「東京五輪」サイバー攻撃危機
▼マイオンリー/高橋孝雄「マラソン」
▼スクリーン/グレゴリー・スター『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』
▼グルメ/極上肉のフレンチ 池尻大橋「ビストロオーオンブーシュ」
Bookwormの読書万巻/中江有里
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド
▼文殊のストレッチ ▼テレビジョン
▼1964-2020 追憶の東京五輪 ▼掲示板
■■■ 小 説 ■■■
ファウンテンブルーの魔人たち/白石一文
黒い報告書/深笛義也
■■■ グラビア ■■■
・アウトサイダー・アートの芸術世界
・優越感具現化カタログ
・異邦人のグルメ
この号の中吊り
最新号PICK UP
「もう限界です」と捨て鉢の果てに……
とうとう「眞子さま」の「結婚容認」を口にされた「紀子さま」
令和の御代を迎えても、秋篠宮家を取り巻く状況は容易ではない。長女・眞子さまと「婚約内定者」小室圭さんとの問題は一向に解決せず、先ごろは佳子さまのご公務を巡っても、ネットでたちまち議論が噴出。そんな中、紀子妃の悲痛なる“肉声”が漏れ伝わってきた。
「貴景勝」と「反社」の男
いよいよ始まる大相撲秋場所で注目は、なんといっても関脇・貴景勝(23)だろう。二場所連続でケガに泣かされ休場したが、今回10勝すれば大関復帰が叶う。令和初の日本人横綱の夢よ再び。しかし、そう奮起する彼のタニマチには、「反社」の男の姿がチラついていて……。
「報ステ」激震の「セクハラ事件」!
チーフプロデューサーが「美人アナ」に口づけの代償
夜の報道の顔『報道ステーション』(テレ朝系)に激震が走っていた。最高責任者のチーフプロデューサーが、出演する美人アナにあろうことか口づけ。他にも被害者が続出し、代償は大きいものになった。お茶の間には届かぬ人気番組における「セクハラ事件」の真相。
「金融庁登録」生保全42社を完全調査! 「実名リスト」で一目瞭然!
騙されてはいけない「保険」
騙された――。底なしの様相を見せる不祥事を巡り、かんぽ生命の契約者は不信感を募らせているに違いない。保険会社の「カモ」にされないためにはどうすれば良いのか。そのヒントがぎっしり詰まった、騙されてはいけない「保険」の実名リストをお送りする。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。