「即位の礼」式次第には書かれない「七つの謎」
20年ぶり「最高警備本部」過去の大イベントは?
週刊新潮 2019年10月24日号
(木曜日発売)
発売日 | 2019/10/17 |
---|---|
JANコード | 4910203141096 |
定価 | 440円(税込) |
▼「ゴルバチョフ」は護衛対象で「オバマ」「トランプ」が違った理由
▼警視庁の「テロ対策リスト」に「あの女優」
▼「チャールズ皇太子」に救われた「天皇」「雅子皇后」
▼さなかに「眞子さま」お誕生日でも花を添えられない「秋篠宮家」他
SNSがなければ「失われなかった命」
▼嘱託殺人だった「池袋ラブホテル事件」
▼自殺志願者をおびき寄せた「座間9人殺し」
▼茨城「女子大生殺害」
▼大津の園児死傷事故の女が……
▼瞳に映った景色で自宅を割り出された「アイドル」
▼「ほぼ水没」と警告された海抜ゼロ「江戸川区民」の意外な避難先
▼「救助ヘリ」から40メートル落下「77歳女性」遺族に補償の行方
▼直撃下でも「ホテルで結婚式」「吉原ソープ」の「生と性」
▼もう蠢き始めている「火事場泥棒」と「ブルーシート詐欺」他
(2)「千葉真一」60周年の招待状に「真田広之」「志穂美悦子」の返答
(3)山口組抗争激化! 「二人射殺」で倍返しの「悲しき老ヒットマン」
(4)テレ朝退社「竹内由恵」は田舎でじっとしていられるか
(5)「囲碁最年少名人」の兄が語る「芝野家」の作られ方
(6)「高浜原発のドン」を切っていた「部落解放同盟」の声明
(7)「松田聖子」消費税便乗値上げにもファンは「逢いたくて……」
第5回 比較検証! アルツハイマーになる生き方
▼「スマホ」と「手書き」脳で何が起こっているか
▼「肉食」vs.「ヴィーガン食」どっちが「恍惚の人」にまっしぐら?
巨人「鈴木尚広」コーチと「美魔女」“重婚”の記録
▼「盗塁の神様」が盗んだ「医師のセレブ妻」
▼みんな「原監督」の背中を見て育った
「堀江翔太」に「アレルギー対策」料理
▼「オールブラックスが対戦回避を喜ぶ」と世界が報じた!
▼企業がサッカーではなく「ラグビー出身者」を欲しがる理由
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/中江有里
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
飢餓俳優 実録菅原文太伝/松田美智子
■■■ MONEY ■■■
ホテルオークラ「栄華の跡」が辿る数奇な運命
■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/文在寅が賭ける“朴槿恵釈放”
▼スポーツ/DeNAと楽天「IT2球団」の差
▼エンターテインメント/寒い“ドラマとニュース”連携企画
▼タウン/即位パレード車のナンバー「皇10」
▼マイオンリー/松倉由幸「歌手vs.落語家」
▼スクリーン ▼グルメ
▼ガイド ▼テレビジョン
Bookwormの読書万巻/松江松恋
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼文殊のストレッチ ▼掲示板
▼1964-2020 追憶の東京五輪
■■■ 小 説 ■■■
ファウンテンブルーの魔人たち/白石一文
黒い報告書/岩井志麻子
■■■ グラビア ■■■
・アウトサイダー・アートの芸術世界
・優越感具現化カタログ
・異邦人のグルメ
この号の中吊り
最新号PICK UP
「即位の礼」式次第には書かれない「七つの謎」
きたる22日に皇居・宮殿で行われる「即位礼正殿の儀」。要人の“来日ラッシュ”もあり、警視庁は20年ぶりに最高レベルの警備態勢に入った。同日には天皇・皇后両陛下のパレード「祝賀
すばらしきかな「スマホ社会」!?
SNSがなければ「失われなかった命」
評論家の西部邁氏の目には、スマホは〈人間精神の廃物小屋〉と映っていた。スマホの普及と共に多くの利用者を獲得したSNSを使い、思うさまに欲望や本性を曝け出す人々。その延長線上で続発する悲惨かつ異様な事件は、一体何を物語っているのか――。
「狂乱台風」生と死の人間学
決壊、浸水、突風……。乱れ狂った台風19号は3連休を台無しにした。阿鼻叫喚の地獄絵図。悲劇の一方で、防災意識高く災害に対峙した者がいれば、能天気にそれを楽しむバ力者もいた。非常時こそ、その人の本質が
「ラグビー日本代表」に勝ち飯を捧げる「妻たちのW杯」
決勝まで日本代表との対戦を回避できたことにオールブラックスが喜ぶという事態を誰が想像しただろうか。キャプテンのリーチや精神的支柱の堀江を作り出した妻の手料理、サッカーよりもラグビー出身者が企業にモテる理由など、「ラグビー日本代表」異聞――。
バックナンバー
雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。
雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。