テレビには映らない
「即位の饗宴」秘中の秘
週刊新潮 2019年11月7日号
(木曜日発売)
発売日 | 2019/10/30 |
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JANコード | 4910203111198 |
定価 | 440円(税込) |
「即位の饗宴」秘中の秘
▼「自分も祝ってほしい」玉座への思いを吐露した「秋篠宮殿下」
▼「二重権威」が懸念される「美智子さま」100トン引越し問題
▼動きはじめた「安倍官邸」の「東久邇宮」皇籍復帰シナリオ
▼HIPHOPはやめられない「佳子さま」のご公務選り好み
「菅原一秀」「小渕優子」がアウトでなぜあの大物大臣はセーフだったのか!?
「マラソン・競歩」はカジノの犠牲にされた!
▼「東京五輪」は「北海道五輪」になる
(2)「貴闘力」とも絶縁! そして誰もいなくなった「貴乃花」酒とバラの日々
(3)20億返還!? 「京大霊長類研究所」サルにはできない研究費不正
(4)お上が基準を作る「厚労省パワハラ実例集」への溜め息
(5)ラグビーW杯で注目「山崎製パン」に「1億円ワイロ騒動」
(6)「イジメ教諭」問題が熱い神戸で市長の「組体操」全廃に違和感
(7)「深田恭子」泥棒スーツで10年ぶり映画主演のワケ
「娘は俺を『あんた』と呼びはじめた……」 ひとり娘と5年ぶり再会!
「山梨小1女児失踪」の闇〈そもそも娘はキャンプに行ってないのでは……〉
第7回 奇跡の食材は沖縄にあった!
▼摂り方次第で逆効果! 青魚「DHA信仰」に落とし穴
▼「ゴマ」「大豆」「トマト」どれが脳細胞に優しいか
本心は「1円たりとも納税したくない」8000万円所得隠しの「板東英二」より悪質!
▼本物のお笑いバカ一代「横山やすし」実は納税優等生だった
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/小林聡美
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
飢餓俳優 実録菅原文太伝/松田美智子
■■■ MONEY ■■■
「高浜原発のドン」に3人の愛人
■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/次の標的狙う野党の足かせ「蓮舫」
▼スポーツ/言い訳か「原監督」のDH導入論
▼エンターテインメント/“変わらないわね”八千草薫の魂
▼タウン/「昭恵夫人」デザイナーが語る一部終始
▼マイオンリー/月村了衛「ブルーレイディスク」
▼スクリーン ▼グルメ
▼ガイド ▼テレビジョン
Bookwormの読書万巻/中江有里
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼文殊のストレッチ ▼掲示板
▼1964-2020 追憶の東京五輪
■■■ 小 説 ■■■
ファウンテンブルーの魔人たち/白石一文
黒い報告書/降籏 学
■■■ グラビア ■■■
・アウトサイダー・アートの芸術世界
・優越感具現化カタログ
・異邦人のグルメ
この号の中吊り
最新号PICK UP
テレビには映らない
「即位の饗宴」秘中の秘
191の国と国際機関の代表を招いた令和の大イベント「即位礼正殿の儀」は滞りなく終了。続く「饗宴の儀」では、即位を宣明されたばかりの天皇・皇后両陛下が、各国王族とひとときを共にされた。その華やかな式典の裏で、報じられなかった“秘密”をお伝えしよう。
「菅原一秀」「小渕優子」がアウトでなぜあの大物大臣はセーフだったのか!?
自称総理候補「茂木敏充外相」に学ぶ「法律違反」の逃れ方
疑惑報道の渦中にあった菅原一秀経産相があっけなく辞任。同じ経産相だった小渕優子女史も本誌報道を機にスピード辞任している。他方、手帖、線香、香典3点セットを渡しても「買収」摘発をすり抜けたのが、自称総理候補・茂木敏充外相。法律違反の逃れ方を学ぼう。
本心は「1円たりとも納税したくない」8000万円所得隠しの「板東英二」より悪質!
大バカを装う「チュート徳井」の仮装隠蔽
お笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実(44)は、記者会見で大バカを装った。曰く、納税意識が「どうしようもなくルーズだった」と。自ら嘲ることで幕引きを狙ったのだろう。直後にさらなる問題が露見し、我利我利亡者と
「山梨小1女児失踪」の闇〈そもそも娘はキャンプに行ってないのでは……〉
「募金」「オフ会」が炎上! SNSで犯人扱いされる「母親」の苦悩
山梨県のキャンプ場で、小1の小倉美咲ちゃん(7)が神隠しに遭ったかのように姿を消してから1カ月余り。母の苦悩は深まるばかりと想像されるが、SNSをはじめネット上では、母親は応援されるどころか激しく攻撃され、犯人扱いまでされているのである。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。