「官邸の番犬」が前代未聞の忖度捜査!
安倍総理「秘書ご子息」のケンカに捜査一課を投入した次期「警察庁長官」
週刊新潮 2019年11月28日初霜月増大号
(木曜日発売)
発売日 | 2019/11/20 |
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JANコード | 4910203141195 |
定価 | 特別定価460円(税込) |
安倍総理「秘書ご子息」のケンカに捜査一課を投入した次期「警察庁長官」
▼突如手錠をかけられた加害者は茫然自失
▼「伊藤詩織さん」をレイプという「総理ベッタリ記者」の逮捕状は握り潰した警察国家の雄
「愛人」に籠絡されて「ビートたけし」「軍団」が「森社長」吊し上げ糾弾会の衝撃「音声データ」
▼排除された者の願いは「殿、早く目を覚ましてください!」
安倍首相「前夜祭」の釈明21分間に二つの墓穴
メディアに記事使用料という「フェイスブック」の思惑
(2)ご難続き「小池百合子」次は公選法違反疑惑の皮肉な徒花
(3)記者と冷戦! 無言を貫く大関「貴景勝」が本誌に語ったこと
(4)「勝間和代」の美人パートナーが明かす「別れの理由」
(5)「私と中原名人の子なら……」9年ぶり「林葉直子」が復活宣言
(6)天皇蔵書印「篆刻家」と「八海山」が発酵分解できない権利バトル
(7)おかしくないか「東福岡20連覇」ラグビー「花園」常連校の言い分
(8)納屋に眠る「仮面ライダー」の3億円「カウンタック」盗難騒動
「内臓脂肪」を溶かす「池谷式食事法」と「ゾンビ体操」
▼「ビール」「お酒」をやめなくてよい理由
▼血糖値急上昇を防ぐ「ラーメン」の食べ方
「大橋巨泉」未亡人と土産物店幹部の金銭トラブル
余罪供述「沢尻エリカ」捜査網に2人の女優
青森の14歳少年A「家族の肖像」
■■■ コラム ■■■
【新連載】新・相対性理論/百田尚樹
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/正能茉優
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
飢餓俳優 実録菅原文太伝/松田美智子
■■■ MONEY ■■■
「かんぽ生命」より恐ろしい「ゆうちょ銀行」の時限爆弾
■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/二階が麻生にチクリ
▼スポーツ/新庄剛志「いけるかも」
▼エンターテインメント/剛力彩芽は映画しかない?
▼タウン/ペイペイその他の大苦境
▼マイオンリー/ダニエル・ビダル「オリーブオイル」
▼スクリーン ▼グルメ
▼ガイド ▼テレビジョン
Bookwormの読書万巻/鴻巣友季子
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼文殊のストレッチ ▼掲示板
▼1964-2020 追憶の東京五輪
■■■ 小 説 ■■■
ファウンテンブルーの魔人たち/白石一文
黒い報告書/蜂谷 涼
■■■ グラビア ■■■
・アウトサイダー・アートの芸術世界
・優越感具現化カタログ
・異邦人のグルメ
この号の中吊り
最新号PICK UP
「官邸の番犬」が前代未聞の忖度捜査!
安倍総理「秘書ご子息」のケンカに捜査一課を投入した次期「警察庁長官」
安倍総理の秘書ご子息の単なるケンカに警視庁捜査一課を投入したのは、「官邸の番犬」だった。総理ベッタリ記者のレイプ逮捕状を握り潰す一方、権力者側と軋轢を起こす者は逮捕する前代未聞の忖度捜査。そしてこの「警察国家の雄」は次期警察庁長官間違いナシなのだ。
弟子の告発! 第2弾
「愛人」に籠絡されて「ビートたけし」「軍団」が「森社長」吊し上げ糾弾会の衝撃「音声データ」
ビートたけし(72)は「愛人」に幻惑されている。たけしの運転手を務めてきた人物が、本誌前号でその詳細を実名告発した。にも
狂い咲き「桜を見る会」はバカ騒ぎでも
安倍首相「前夜祭」の釈明21分間に二つの墓穴
季節外れの「桜」に永田町が揺れている。とはいえ、批判を浴びる与党も、ここぞとばかりに息巻く野党や大マスコミもひと皮むけば同じ穴のムジナ。上野公園の花見さながらのバカ騒ぎと思われたのだが、安倍晋三首相の「前夜祭」だけは話が違ったようで――。
「がん」「糖尿病」の元凶!
「内臓脂肪」を溶かす「池谷式食事法」と「ゾンビ体操」
「人は見た目が9割」で、その見た目を支えている9割は食事だ。内臓脂肪型肥満とわかったら「池谷式食事法」と「ゾンビ体操」を実践してはどうか。「隠れ糖質」の見分け方、お酒をやめなくてよい理由、血糖値急上昇を防ぐラーメンの食べ方についても指南する。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。