ホーム > 雑誌 > 雑誌詳細:週刊新潮 > 雑誌詳細:週刊新潮 2020年4月2日号

「米倉涼子」退所を招いた50周年「オスカー」創業者の娘婿

週刊新潮 2020年4月2日号

(木曜日発売)

440円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2020/03/26

発売日 2020/03/26
JANコード 4910203110405
定価 440円(税込)

気分はもう「コロナ戦争」!?
 「アベショック」の謎、謎、謎
 ▼「東京五輪」の命運は……「4月終息」は本当か
 ▼史上初の「五輪延期」開催はいつ?
 ▼延期でチケットは無効か? 払い戻しは!?
 ▼今だから格安で満喫できる「5つ星旅館」「超高級食材」
 ▼イタリアが異常感染の理由……他
 【緊急対談】「養老孟司vs.池田清彦」
 「新型ウイルスとは共生するしかない」
 東日本大震災よりGDP減少!
 コロナ対策の切り札は「消費税凍結」
 元内閣官房参与 藤井 聡
「米倉涼子」退所を招いた50周年「オスカー」創業者の娘婿

【ワイド】オーバーシュート
(1)「堀北真希」との関係を初告白する「NANAMI」秘話
(2)「5億円豪邸」売却話で「貴乃花一家」リフォーム不能
(3)「私人」と言っていたのに「キムタク長女」デビューの裏
(4)「音喜多駿」議員の「れいわは歳費返納」は差別か
(5)法務省出身「犯罪心理学」の准教授が妻を刺殺するまで
(6)「大川隆法」長男が自著で喝破した「長女」と「霊言」
国を破綻させる「ムダな医療」 後篇
▼飲んではいけない薬
▼違法麻薬「MDMA」より有害なあの「睡眠薬」
▼「多剤服用」安全なのは何種類まで?
ついに「屋内原則禁煙」開始で何が起こるか
WHOの次の狙いは「お酒規制」

「食」と「病」 実は「農薬大国」ニッポン
第3回 トキ絶滅危機で分かった「不妊リスク」
▼「アレルギー疾患」急増の理由
▼デブになる! 脳が縮む!?
▼「腸内フローラ」破壊で「がん促進」
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
新・相対性理論/百田尚樹
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/信友直子
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
【最終回】飢餓俳優 実録菅原文太伝/松田美智子
佐藤優の頂上対決 竹増貞信 ローソン社長
■■■ MONEY ■■■
「ブラジルレアル債」「トルコリラ債」大損失で被害者急増

■■■ テンポ ■■■
ロビー/野党統一候補に「山本太郎」サジ投げ
スポーツ/「佐々木朗希」唐突に新聞連載
エンターテインメント/「佐藤健」今風過ぎるビジネス力
タウン/「モンゴル」コロナ感染超少数のワケ
マイオンリー真田ナオキ「スワローズ愛」
スクリーン ▼ガイド ▼グルメ
Bookwormの読書万巻/宮崎謙介
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼文殊のストレッチ
▼1964-2020 追憶の東京五輪 ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
小説8050/林 真理子
ファウンテンブルーの魔人たち/白石一文
雷神/道尾秀介

黒い報告書/並木真琴
■■■ グラビア ■■■
・優越感具現化カタログ
・異邦人のグルメ
・ディープ「みんぱく」探検隊

この号の中吊り

最新号PICK UP

気分はもう「コロナ戦争」!?
「アベショック」の謎、謎、謎

欧米各国の首脳にとっては、もはや戦時であるらしい。わが国も腰の定まらない総理がコロナショックに輪をかけ、先の見えないトンネルのなかを暗中模索しているようで、先に見えるのは謎また謎。それでも正しく恐れていれば、出口の光も見えてきそうである。

気分はもう「コロナ戦争」!?
【緊急対談】「養老孟司vs.池田清彦」「新型ウイルスとは共生するしかない」

「未知のウイルス」によって世界はいま、未曾有のパニックに陥っている。果たして、われわれは「見えない敵」とどう対峙すべきなのか。都市主義の弊害、コロナ不況、そして、ウイルスとの共生――。養老孟司氏(82)と池田清彦氏(72)が徹底的に語り尽くす。

「米倉涼子」退所を招いた50周年「オスカー」創業者の娘婿

創立50周年の節目に、大手芸能事務所「オスカー」が揺れている。創業者の娘婿が獅子身中の虫として君臨、社員が約3割も遁走した。看板女優・米倉涼子の訴えは届かず、退所を選ぶことになった。上戸彩、武井咲がこれに続き、帝国は崩壊の一途を辿っている。

「食」と「病」 実は「農薬大国」ニッポン
第3回 トキ絶滅危機で分かった「不妊リスク」

新潟県佐渡市でトキの野生復帰が成功した背景に「減農薬」への地道な努力があったことをご存じだろうか。『「食」と「病」』第3回では、農薬と病の関係を解き明かしていく。不妊、アレルギー疾患、肥満。「現代病」は農薬によって引き起こされているのか――。

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。