「富川アナ」深刻なる「コロナ肺炎」で「報ステ」崩壊
週刊新潮 2020年4月23日号
(木曜日発売)
発売日 | 2020/04/16 |
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JANコード | 4910203140402 |
定価 | 440円(税込) |
「小池知事」の「希望・野望・策謀」再び
「武漢肺炎」からどうすれば生還できるか
「安倍総理」を火だるまにした「優雅な日常」動画の仕掛け人
▼「中小企業」社長が怒りの告発! 救済融資はすべて断られた
▼路頭に迷う「ホステス」「風俗嬢」の地下活動
「国会議員」が歌舞伎町「おっぱいパブ」遊び
▼感染ルートは「女性社員」か「宮藤官九郎」か!?
▼「徳永有美」と「ウッチャン」PCR検査の行方
どっちが勝つか「積水ハウス」「会長派vs.前会長派」の多数派工作
(2)JALの次は「加藤厚労相」を困惑させる銀座「バーキンママ」
(3)「ABC予想」の京大「望月教授」がメディアに出ない理由
(4)またも延期『半沢直樹』コロナに倍返しされた3密ロケ現場
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
新・相対性理論/百田尚樹
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/飯田浩司
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
危機の羅針盤/クラッチ・ビット
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
※「人生で必要な英語はすべて病院で学んだ」は休載いたします
佐藤優の頂上対決 似鳥昭雄 ニトリ会長
■■■ MONEY ■■■
「橋本マナミ」事務所オーナーの危険なクスリ遊戯
■■■ テンポ ■■■
▼スポーツ/「全柔連」クラスター化の舞台裏
▼エンターテインメント/「高畑充希」「川口春奈」ら動画参戦
▼タウン/衝撃論文「感染で生殖機能が弱る」
▼マイオンリー/亀田誠治「お風呂ジャンキー」
▼スクリーン ▼グルメ
▼ガイド ▼テレビジョン
Bookwormの読書万巻/笑い飯・哲夫
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼文殊のストレッチ
▼1964-2020 追憶の東京五輪 ▼掲示板
■■■ 小 説 ■■■
小説8050/林 真理子
ファウンテンブルーの魔人たち/白石一文
雷神/道尾秀介
黒い報告書/杉山隆男
■■■ グラビア ■■■
・優越感具現化カタログ
・異邦人のグルメ
・ディープ「みんぱく」探検隊
この号の中吊り
最新号PICK UP
「コロナ」の決死圏
「命か経済か」で「安倍官邸」を悪玉に!
「小池知事」の「希望・野望・策謀」再び
新型コロナウイルスに包囲されたかのような現況が、深刻でないわけはない。ことに医療現場は決死圏にあるが、実は、我々はウイルス以上に怖いものにさらされてはいまいか。「命」を錦の御旗にした野望のせいで、思考停止に追い込まれているなら危険である。
「富川アナ」深刻なる「コロナ肺炎」で「報ステ」崩壊
コロナ禍の惨状を伝える。“夜の顔”にも、ついに魔の手が――。先ごろテレビ朝日は「報道ステーション」のメインキャスター・富川悠太アナ(43)の感染を発表。事態は収束するどころか、局内で一大クラスターの様相を呈しているという。その緊迫した内幕をお伝えする。
「株主総会」直前に風雲急! FBIが「地面師事件」を内偵!!
どっちが勝つか「積水ハウス」「会長派vs.前会長派」の多数派工作
家族団欒の住まいを提供し、業界をリードしてきた積水ハウス。その名が一転、ダーティーなイメージが付き纏う「地面師事件」で取り沙汰されたのは3年前のこと。未だその真相が明らかにされぬ中、株主総会を前にかつてのトップが名指しで経営陣を告発するのだ。
「食」と「病」 実は「農薬大国」ニッポン
第6回 知らずに食べている「全身殺虫剤」大豆
平時であれ有事であれ人間は食べなければ生きていけない。そう、食べることは生きること、すなわち人間そのものだ。が、我々を形作る食品が、企業側の都合で不自然に歪められていたとしたら――。『「食」と「病」』第6回では、そんな怖い事情を解き明かす。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。