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不思議の国の「東京五輪」
日の丸「金メダル」ラッシュ“凡戦”だけど

週刊新潮 2021年7月29日風待月増大号

(木曜日発売)

特別定価460円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2021/07/21

発売日 2021/07/21
JANコード 4910203150715
定価 特別定価460円(税込)

不思議の国の「東京五輪」
 日の丸「金メダル」ラッシュ“凡戦”だけど
 「韓国」福島県民の心を踏みにじる「選手村の食事」拒否
 「小倉智昭」が明かす「1000万円超チケット」も「無観客」の無念

 同調圧力に負けない「政治家の覚悟」とは
 宮城県「村井知事」が激白

 「知事選勝敗よりも“復興五輪”を有観客で」

コロナ「デルタ株」は「弱毒化」している
▼暴走「西村大臣」は「自己奉仕バイアス」
▼「ワクチン接種後、飲んではいけない薬」真に受けると「持病」悪化

なぜ中国に気兼ねするのか
「尖閣諸島」に「行政標識」を設置せよ
元海上保安官 安田喜禮
●石垣市市長 中山義隆「島を守るため設置を決断」
●石垣市議 砥板芳行「政府は口を挟まないでほしい」

コロナ禍の「親子問題」 最終回
もしかして私も? 「毒親」にならない術
精神科医 水島広子

【ワイド】異次元空間
(1)「石橋貴明」「鈴木保奈美」ユーチューブ離婚の裏側
(2)「共産党に入りたい」ジャッキー・チェン 「媚中ハリウッド」が追放の「リチャード・ギア」
(3)「久代萌美」アナ粛清で「フジアナウンス室」ステマ余波
(4)「熊田曜子」の夫が怒りに震える東京地検“屈辱取り調べ”

女と男の「薄毛・抜け毛」対策 最終回
「かつら」「AGA治療」はいらなくなる!?

理研が実用化目前 永遠に生え代わる「毛髪再生医療」

広島大が研究実証 
「がん・脳卒中」を防ぐ「みそ汁」は血圧も下げる!
▼みそ研究の「権威」と自律神経の「名医」が毎日「みそ汁」を飲む理由
▼300万人疫学調査 飲まない人は「胃がん」5割増し
▼「赤みそ」「白みそ」どっち?
▼最重要は発酵期間「何年物」を選ぶか
▼名医が実践 若返る「長生きみそ汁」の作り方

「殺人盛り土」2人のワル 
「作った男」の未だ報じられない実名と顔
▼「放置した現所有者」は犯歴ありの“生臭坊主”
▼被害者遺族が心情吐露「家も家族も奪われ……行政も手を出せない奴らをどうすれば……」

■■■ コラム ■■■
【集中連載】オリンピックの裏側/満薗文博

日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/朝井リョウ
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
それでも日々はつづくから/燃え殻
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ

佐藤優の頂上対決 高松富也 ダイドーグループHD代表取締役社長
■■■ MONEY ■■■
「AIで儲ける」65億円「仮想通貨」詐欺犯とRIZIN格闘家の関係
■■■ テンポ ■■■
ロビー/「進次郎」寸劇調大外れ
ビジネス/「微アルコール」ブーム
タウン/「ギフテッド」政府支援?
スポーツ/「原辰徳監督」イイご身分
エンタメ/「武内由紀子」養子2人目
グルメ ▼スクリーン ▼テレビジョン ▼ガイド 
Bookwormの読書万巻徳川家広
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼文殊のストレッチ ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
奈落の子真藤順丈
神曲川村元気
あの子とQ万城目 学

黒い報告書/花房観音
■■■ グラビア ■■■
・優越感具現化カタログ
・産地直送「おうちごはん」
・ディープ「みんぱく」探検隊

この号の中吊り

最新号PICK UP

不思議の国の「東京五輪」
日の丸「金メダル」ラッシュ“凡戦”だけど

オールスター戦に1万5000人の観衆が詰めかけ、五輪強化試合も歓声に包まれる一方、東京五輪の会場だけは拍手すら聞こえない。「不思議の国」で開催される前代未聞のオリンピック。調整不足の外国選手を尻目に日本の金メダルラッシュは現実のものに――。

暴走「西村大臣」は「自己奉仕バイアス」

なおも世論は感染者数に一喜一憂し、五輪中止を求める声も大きい。それに迎合してか、大臣が法を無視して飲食店を締め付けるなど政府は無様だが、それでもコロナ禍は出口に向かっている。デルタ株も恐くない。ワクチン接種後に飲んではいけない薬もないという。

広島大が研究実証
「がん・脳卒中」を防ぐ「みそ汁」は血圧も下げる!

どうすれば自分自身や家族の健康を維持できるのか――。永遠に続く「問い」だが、日本人にとって答えは身近なところに存在しているのかもしれない。みそ汁を毎日飲むだけで、がんや脳卒中を予防。しかも血圧も下がる可能性があるというコペルニクス的転回とは。

「殺人盛り土」2人のワル
「作った男」の未だ報じられない実名と顔

異常気象による豪雨が引き金とはいえ、熱海の大規模な土石流災害は「事件」といっても差し支えない様相を呈している。人災も同然ならば“犯人”であるワルはいったい誰なのか。責任の所在が明らかにならなければ、大勢の被害者が浮かばれないのは明白である。

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。