勤め先「長期病欠」でも軽井沢で……
「小室佳代さん」今度は「傷病手当」不正受給
週刊新潮 2021年9月9日号
(木曜日発売)
発売日 | 2021/09/02 |
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JANコード | 4910203120916 |
定価 | 440円(税込) |
「小室佳代さん」今度は「傷病手当」不正受給
“ドメスティック”では別の顔 「毛利元就」末裔のエリート外交官が息子に“告発”されて
「菅総理」が「二階切り」の生き残り“秘”策
なんで日本は韓国にも大負けなのか
▼「デパ地下」「ジム」「サウナ」「銭湯」「プール」……エアロゾルが危険な場所は?
▼抗体4分の1に「ファイザー」の効力は3カ月で消える?
▼9割接種でも「高齢者感染」増加への対処法
▼我が子への注意点
▼子どもの自殺を防ぐには
▼どの持病が危ない? 基礎疾患別「コロナ死亡率」
「マスク老け」を防ぐ「顔トレーニング」
▼解明された原因物質
▼たまれば老化! 疲れを取り除く唯一の方法
▼残暑「夏バテ」の回復法
▼過労死を招く「隠れ疲労」
慶應大学特任教授 福田真嗣
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/羽田美智子
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
それでも日々はつづくから/燃え殻
人間、この不都合な生きもの/橘 玲
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
【集中連載】オリンピックの裏側/満薗文博
佐藤優の頂上対決 奥谷禮子 CCCサポート&コンサルティング会長兼CEO
■■■ MONEY ■■■
「野村證券」顧客が標的 元社員詐欺犯「供述調書」の中身
■■■ テンポ ■■■
▼タウン/「お客様ご案内中」が痴漢を誘発?
▼エンタメ/「篠原涼子」長男“秘された”デビュー
▼グルメ ▼スクリーン
▼テレビジョン ▼ガイド
Bookwormの読書万巻/河野克俊
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼文殊のストレッチ ▼掲示板
■■■ 小 説 ■■■
奈落の子/真藤順丈
あの子とQ/万城目 学
ジアスターゼ新婚記【最終回】/山上たつひこ
黒い報告書/並木真琴
■■■ グラビア ■■■
・優越感具現化カタログ
・産地直送「おうちごはん」
・ディープ「みんぱく」探検隊
この号の中吊り
最新号PICK UP
勤め先「長期病欠」でも軽井沢で……
「小室佳代さん」今度は「傷病手当」不正受給
およそ皇室と縁続きにならんとする人物の振る舞いではない。秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんとの結婚問題が膠着する中、小室さんの母・佳代さんが勤務先でトラブルを引き起こした。さらに今回、保険給付の「不正受給疑惑」まで発覚、もはや処置なしである。
独り勝ち『ハコヅメ』で「戸田恵梨香」「永野芽郁」主役争い
“今期ナンバー1の快作”と呼び声が高いのがテレビドラマ『ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜』(日本テレビ系)だ。普段はドラマなど見ないオジサンたちをも虜にしているのは、戸田恵梨香(32)と永野芽郁(21)のW主演女優の存在という。
政府は頼れない猛威 「デルタ株」からのサバイバル
出口が見えないコロナ禍の暗闇に一条の光は射している。事実、2カ月ほどで状況は変わる、という見方は多い。それだけに猛威を振るうデルタ株に対し、いまが踏ん張りどころ。ここに漏れなく紹介するサバイバル術を活用し、光に照らされるまで耐え忍びたい。
自分史上最高の「うんち」が特効薬
毎日行っている排泄行為だが、便には腸内環境の貴重なデータが含まれているのをご存じだろうか。健康の鍵は腸内にあり。様々な病気の原因がその乱れにあることもわかってきた。そこで注目されているのが、健康な人の便を大腸に移植する画期的な治療法だ。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。