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元総理射殺犯「呪われた一家」の全履歴
自殺の連鎖が生んだ
「安倍=統一教会」歪んだ憎悪

週刊新潮 2022年7月21日風待月増大号

(木曜日発売)

特別定価460円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2022/07/14

発売日 2022/07/14
JANコード 4910203130724
定価 特別定価460円(税込)

元総理射殺犯「呪われた一家」の全履歴 
自殺の連鎖が生んだ

「安倍=統一教会」歪んだ憎悪
「母親は億単位を寄付し破産・家庭崩壊。金は安倍に流れた」
「山上徹也」伯父が語る カルト教団との闘いと銃撃動機

◆SP機能せず「魔の3秒」…… 「警察庁長官」は責任を取らなくていいのか
◆“心友”「荒井広幸」が明かす 「安倍秘録」と「ゴッドマザー」の気丈
◆後継は…… 弔い補選の候補は「アッキー」!?
◆「晋三・昭恵」知られざる「不思議夫婦」の絆
◆派閥分裂? 「高市」終わった!? 塗り替えられる政界地図
【追悼 安倍晋三元首相】
世界に晒された日本の平和ボケ
改憲に命を懸けた「憂国の宰相」の遺志を継げ
ジャーナリスト 櫻井よしこ

大型連載 「SDGs」を斬る!
「教育」「ビジネス」で幅をきかせるSDGsという“正義”

NHK不払い者に「割増金徴収」で次は「ネットでも受信料」
早稲田大学教授 有馬哲夫

市民生活にも脅威の「経済安全保障リスク」とは
中国「大軍拡」は日本の技術の賜物

「百寿者の町」には秘密があった! 乳酸菌でもビフィズス菌でもない
長寿を叶える“最強の善玉菌”「酪酸菌」の食生活
京都府立医科大学大学院教授 内藤裕二

【ワイド】夏をあきらめて
▼久々地方お出まし「佳子さま」が「マスコミは最悪」
▼「川口春奈」格差婚突進
▼地元に聖地「三浦春馬」三回忌
▼結婚「三笘薫」秘せられるお相手
▼沖縄溺死「遊戯王」作者の「第一発見者」が語る「サメが……」
▼「大谷翔平」ヤンキースにトレード濃厚でどうなる「二刀流」

■■■ コラム ■■■
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/伊東 楓
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
令和の失礼研究所/石原壮一郎
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
佐藤優の頂上対決 東畑開人 白金高輪カウンセリングルーム主宰
■■■ MONEY ■■■
“カジノ逮捕”「井川意高」が「クーデター逆臣」へ報復の一矢
■■■ テンポ ■■■
ロビー/「岸田」「茂木」温度差で“改憲”が火種
ビジネス/「元女子アナウンサー」社外役員レース
タウン/安すぎる「生ビール90円」のカラクリ
スポーツ/「男か女か」あのセメンヤが世界陸上に
エンタメ/「若村麻由美」が語る“満身創痍です”
スクリーン ▼テレビジョン ▼ガイド
Bookwormの読書万巻江國香織
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼文殊のストレッチ ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
五葉のまつり今村翔吾
笑う森荻原 浩
方舟を燃やす角田光代
黒い報告書/蜂谷 涼
■■■ グラビア ■■■
・産地直送「おうちごはん」
・優越感具現化カタログ
・記念日の晩餐

この号の中吊り

最新号PICK UP

元総理射殺犯「呪われた一家」の全履歴
自殺の連鎖が生んだ

「安倍=統一教会」歪んだ憎悪

元宰相を亡き者にした凶弾。それが、参院選の演説中に放たれるまでには、紆余曲折の不幸の連鎖があった。母のネグレクトに破産、父と兄の自殺、そして訪れた家族の断絶――。以下は、安倍晋三元総理と統一教会を歪んだ憎悪で同一視した犯人、その全履歴である。

【追悼 安倍晋三元首相】
世界に晒された日本の平和ボケ

改憲に命を懸けた「憂国の宰相」の遺志を継げ

本誌連載「日本ルネッサンス」の特別対談で、最も多くご登場いただいた政治家こそが、安倍元首相その人だった。志をひとつにしながら実は“緊張関係”にあったという二人。憂国の熱弁を揮った宰相の素顔を、ジャーナリスト・櫻井よしこさんの緊急寄稿で振り返る。

「百寿者の町」には秘密があった! 乳酸菌でもビフィズス菌でもない
長寿を叶える“最強の善玉菌”「酪酸菌」の食生活

ヤクルト1000で乳酸菌が脚光を浴びているが、それだけが善玉菌ではない。「百寿者の町」として知られる、ある地方自治体での調査の結果、別の細菌が長寿の要因として浮かび上がってきたのだ。その名は酪酸菌。長生きするための食生活の秘密を専門家が説く。

【ワイド】夏をあきらめて
久々地方お出まし「佳子さま」が「マスコミは最悪」

さる12日、秋篠宮家の次女・佳子さまは北海道へ発たれ、翌日は恵庭市で「全国都市緑化祭」に出席された。ご宿泊を伴う地方ご公務はおよそ3年ぶりだったのだが、姉の眞子さんやご自身をめぐる報道には、いたくおかんむりだという。

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。