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負担増の議論も再開! なぜこんなに払わされるのか
崩れ行く「介護保険」の闇

週刊新潮 2023年7月20日号

(木曜日発売)

460円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2023/07/13

発売日 2023/07/13
JANコード 4910203130731
定価 460円(税込)

負担増の議論も再開! なぜこんなに払わされるのか
崩れ行く「介護保険」の闇
▼保険料は倍以上でも「老後の安心」は風前の灯火
▼40歳から死ぬまで強制徴収の重荷

「お前がやったんだよぅ!」「刑事訴訟やってやる」 学生には聞かせられない
「帝京大学」学長の凄絶「パワハラ音源」

申請中に「空き巣」被害 「なりすまし」でニセ口座開設
「マイナカード」はこうして犯罪に悪用される

50代から「歯が溶ける」
▼エナメル質を溶かす「飲食物」実名リスト
▼「ヤクルト」が!? 「乳酸菌飲料」で歯が抜けた?
▼どうすれば防げる? 「歯に良くない」を改良する食べ方とは
ノンフィクション作家 奥野修司

【ワイド】脳の闇
▼仮想通貨の巨額賠償は大丈夫か 「大谷翔平マネー」の全貌
▼神宮外苑再開発で「広瀬すず」に大ブーイングの理由
▼『サンクチュアリ』監修「維新力」が語る「週6稽古」の過酷ロケ
▼現役捜査員が「捏造」と証言 女性を自殺未遂に追い込んだ「警視庁公安部」の暴走
▼札幌「頭部切断持ち去り」事件 「妻子持ち62歳」が死を招いた“夜の女装癖”

新宿歌舞伎町で20代「立ちんぼ」が急増の理由
ジャーナリスト 神舘和典

【MONEY】不正の温床183億円 「PCR無料検査補助金詐欺」の黒幕

モンゴル人の物語
百田尚樹

【テンポ】
▼青木氏のお別れ会に茂木が“押しかけ”
▼トヨタ実験都市に地元民は入れるの?
▼駐禁とられる「電動キックボード」不便
▼“侍ジャパンお休み”シラけ球宴の目玉
▼ママはあの元アイドル「ケイナ」母国愛

息子の嫁に「家から出て行け!」 “黒のカリスマ”ファッションデザイナー
「山本耀司」が白黒つけたい“骨肉裁判”

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
テレビタレント、やってます。/中山秀征
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/榊原まさとし
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
危機下の頓珍会議室/田中優介
全知全脳/池谷裕二
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
佐藤優の頂上対決 長澤仁志 日本郵船取締役会長
■■■ 小 説 ■■■
五葉のまつり今村翔吾
三島屋変調百物語十之続 猫の刻参り宮部みゆき
墓碑銘/頭脳警察 PANTA
■■■ グラビア ■■■
・産地直送「おうちごはん」
・優越感具現化カタログ
・記念日の晩餐
▼結婚
▼掲示板
▼黒い報告書/深笛義也
Bookwormの読書万巻堀越ゆき
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼文殊のストレッチ
▼スクリーン ▼テレビジョン ▼ガイド

この号の中吊り

最新号PICK UP

負担増の議論も再開! なぜこんなに払わされるのか
崩れ行く「介護保険」の闇

給与明細や年金振込通知書を開くたびに目に入る「介護保険料」。一生払い終えることのないこの“月々数千円”の公課で、老後の安心は買えるのか。見えてきたのは崩壊寸前の制度とそこに巣くう事業者たちの姿だった。我々は介護保険のことを何も知らなかった――。

「お前がやったんだよぅ!」「刑事訴訟やってやる」 学生には聞かせられない
「帝京大学」学長の凄絶「パワハラ音源」

いくらすさんだ世の中とはいえ、いや、だからこそ教育現場に課された「人の道」を説く責務は重いはずだ。しかし、巨大教育機関「帝京大学グループ」の“ドン”は……。学生にはとても聞かせられない同大学長の怒声と罵声を、入手した音源に基づいて再現する。

50代から「歯が溶ける」

虫歯、歯周病、知覚過敏……。歯のトラブルに注意している人は多いに違いないが、「歯が溶ける」ことを気にしている方はどれくらいいるだろう。実は、乳酸菌飲料や果物には意外な落とし穴」が……。ノンフィクション作家・奥野修司氏による実体験レポート。

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。