悠仁さま「冠」258万円でも「事務棟」解体に4700万円
宮内庁「概算要求」で露わに…… 膨張「秋篠宮家」
週刊新潮 2023年9月14日号
(木曜日発売)
発売日 | 2023/09/07 |
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JANコード | 4910203120930 |
定価 | 460円(税込) |
宮内庁「概算要求」で露わに…… 膨張「秋篠宮家」
「性加害報告書」に書かれなかったこと
迫る「物流2024年問題」で「トラックドライバー」にも言わせて
心臓3分の2が壊死でも 作家・水上勉を永らえさせた「精進料理」
ノンフィクション作家 奥野修司
▼再婚で第三子誕生も「香川照之」自宅で“救急車騒動”
▼「斉藤仁ジュニア」パリ五輪への柔の道に“異論噴出”茨の道
▼妹逮捕で通販番組契約破棄「道端カレン」が裁判で訴えた思い
▼あの軽井沢で不動産バブル
▼北口榛花が“差別暴露”で
▼木久扇引退「笑点」後継は
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/やましたひでこ
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
危機下の頓珍会議室/田中優介
全知全脳/池谷裕二
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
知られざる国旗の世界/吹浦忠正
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
※「だんだん蜜味」は都合により休載いたします。
■■■ 小 説 ■■■
三島屋変調百物語十之続 猫の刻参り/宮部みゆき
逃亡者は北へ向かう/柚月裕子
佐藤優の頂上対決 林 要 GROOVE X 創業者・CEO
墓碑銘/英国の大富豪 モハメド・アルファイド
■■■ グラビア ■■■
・新潮グルメ直送便
・優越感具現化カタログ
・記念日の晩餐
▼結婚
▼掲示板
▼黒い報告書/花房観音
▼Bookwormの読書万巻/青柳雄介
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼文殊のストレッチ
▼スクリーン ▼テレビジョン ▼ガイド
この号の中吊り
最新号PICK UP
悠仁さま「冠」258万円でも「事務棟」解体に4700万円
宮内庁「概算要求」で露わに…… 膨張「秋篠宮家」
将来の皇室をいかに守り立てていくか――。そのグランドデザインが、毎年割り振られる予算によって様変わりするのは言うまでもない。宮内庁は先日、来年度予算の概算要求を公表。そこには、いまも工事が相次ぐ秋篠宮家にまつわる種々の「事情」がうかがえるのだ。
ジャニー喜多川
「性加害報告書」に書かれなかったこと
「ジャニーズ事務所」が岐路に立たされている。故ジャニー喜多川氏の性加害問題について外部の専門家がまとめた「調査報告書」が、性加害の事実関係を認定し、同社社長の辞任を求めたのだ。しかし、その報告書には、いくつかの「重要事項」が書かれていない――。
「ルフィ事件」捜査資料が暴く全貌
広域強盗団「ルフィ事件」は、14都府県20件に及び死者も出た。本誌は事件の捜査資料を入手。そこから浮かび上がったのは重要な役割を担う輩がなお社会に身を潜めている事実だ。これでは第2のルフィが現れかねない。世上を震撼させた凶悪犯罪の全貌とは――。
禅寺の高僧が調理法伝授
心臓3分の2が壊死でも 作家・水上勉を永らえさせた「精進料理」
誰もが知っていて、健康に良さそうなイメージを持っている精進料理。しかし、その由来や成り立ち、レシピなどを詳しく把握している人は多くないはずである。そこで、歴史を振り返りながら、スーパーなどに並んでいる食材で簡単に作れる調理法をご紹介する。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。