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「岸田vs.麻生」 権力争奪の“火薬庫”

週刊新潮 2024年2月1日号

(木曜日発売)

480円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2024/01/25

発売日 2024/01/25
JANコード 4910203110245
定価 480円(税込)

「岸田vs.麻生」 権力争奪の“火薬庫”
▼どっちが勝つか「岸田おろし」と「自爆テロ解散」

麻生派「工藤彰三」内閣府副大臣に“議員辞職級”スキャンダル
衆院選お礼に176万円「韓国旅行」接待で「有権者買収」

「Nスタ」「サンジャポ」「ワイド!スクランブル」
テレビ界の寵児「若新雄純」慶應大学特任准教授が「16歳女子高生」を弄んだ履歴書

「能登大地震」鳴りやまぬ哀哭
▼「72時間生き埋め」生還の母が遺した“最期の言葉”
▼「瓦礫に埋れた妻をさすり続けたが、返事が無くなり……」

「クルド人」急増地帯「川口市」が直面する“多文化共生”の実情
ノンフィクション作家 西牟田靖

「趣味サークル」より“我が儘に生きたい”
高齢者にお勧め健康対策は「エアプランツ」
作家 松田美智子

【ワイド】待ちわびし
▼「佐々木朗希」投手「ドジャース愛」でロッテと軋轢
▼「共産党」新委員長「田村智子」に“パワハラ問題”を直撃すると……
▼「半月板損傷」? 親方「白鵬」すら手を焼く「北青鵬」“疑惑の休場”
▼娘は留学? 「松本人志」年収5億でも家族は茨の道
▼「歌会始」の「佳子さま」待ちわびし“結婚成就”の歌

モンゴル人の物語
百田尚樹

【テンポ】
▼雲隠れ「萩生田光一」の優先利益
▼元CA「日航社長」よもやの強運
▼「道の駅」と「直売所」に大打撃!
▼松井秀喜の悪い癖が「秋広優人」
▼77歳の記念ライブ「中尾ミエ」

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
インテリジェンス『孫子』入門 不敗の哲学/佐藤 優
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/倉田真由美
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
危機下の頓珍会議室/田中優介
全知全脳/池谷裕二
歴史のしっぽ 古都の歩き方/澤田瞳子
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
知られざる国旗の世界/吹浦忠正
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
※「だんだん蜜味」は都合により休載いたします。
■■■ 小 説 ■■■
三島屋変調百物語十之続 猫の刻参り宮部みゆき
逃亡者は北へ向かう柚月裕子
元NHK岩田明子の貴方にスポットライト 弘兼憲史 漫画家
■■■ グラビア ■■■
・記念日の晩餐
・優越感具現化カタログ
・新潮グルメ直送便
▼掲示板
▼文殊のストレッチ
▼結婚
▼墓碑銘
▼黒い報告書/花房観音
Bookwormの読書万巻與那覇潤
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼スクリーン ▼テレビジョン ▼ガイド

この号の中吊り

最新号PICK UP

「岸田vs.麻生」 権力争奪の“火薬庫”

岸田文雄総理(66)が乾坤一擲を賭した派閥解散宣言。安倍派・二階派がその方針に追随する一方、麻生派・茂木派は派閥存続で一致。トロイカ体制も完全に崩壊し、岸田おろしの号砲も鳴り響くなかで、座して死は待たぬと総理は伝家の宝刀を抜く機会を窺っている。

「Nスタ」「サンジャポ」「ワイド!スクランブル」
テレビ界の寵児「若新雄純」慶應大学特任准教授が「16歳女子高生」を弄んだ履歴書

テレビ業界の寵愛を受けるタレント学者には知られざる過去があった。彼が慶應義塾の大学院生だった時、16歳の女子高生と過ごした半同棲生活にまつわる数多の出来事。2時間の直撃取材に彼が50回も繰り返した「真剣」交際とは一体、何だったのか――。

「能登大地震」鳴りやまぬ哀哭

233名の命を奪った「能登大地震」から3週間。押し潰された家屋や灰燼に帰した火災現場には時に冷たい雪が舞うが、犠牲者の無念、そして残された者たちの哀しみは決して覆い尽くされることはない。大寒を迎えた被災地から聞こえる声に耳を傾けよう。

「趣味サークル」より“我が儘に生きたい”
高齢者にお勧め健康対策は「エアプランツ」

人生100年時代を最後まですこやかに過ごすためには、社会的孤立を避けなければならない。高齢者にはそんな“強迫観念”が襲い掛かる。だが現実的に、人付き合いほどわずらわしいものはない。ならば……。メンタルの安寧をもたらす、実録「エアプランツ」の勧め。

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。