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隠されていた「旧統一教会」との関係
証拠写真が暴く「岸田首相」の「嘘」

週刊新潮 2024年2月22日号

(木曜日発売)

480円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2024/02/15

発売日 2024/02/15
JANコード 4910203140242
定価 480円(税込)

隠されていた「旧統一教会」との関係
証拠写真が暴く「岸田首相」の「嘘」
林官房長官、盛山文科相だけで終わりではなかった。「教祖夫妻」登場の冊子を手に笑顔で記念撮影。その写真をもとに岸田家半世紀の教団との“接点”を白日の下に晒し、“朝令暮改”首相の本質に迫る

伊東純也「性加害問題」
被害女性の声を圧殺する「危険な空気」
▼メディア連続露出「加藤博太郎弁護士」の論理矛盾
▼あの「伊藤詩織」さんが「女性たちに敬意を表したい」

「PCR抑制」「2類相当維持」の陰に利権が!?
誰が一番得したか “新型コロナバブル”を総括する
医学博士 上 昌広

8年長生きできる!?
「タウリン」は健康長寿の源
福井県立大学看護福祉学部特命教授 村上 茂

【MONEY】沈黙を破った「ジャック・マー」 背景に中国が潤う巨額「特許」侵害訴訟

モンゴル人の物語
百田尚樹

【ワイド】ファミリーヒストリー
▼「チャールズ国王」がん公表で「ヘンリー王子」と和解の障壁は「ウィリアム皇太子」「メーガン」
▼「小澤征爾」血統の行方は…… 「征悦」「桑子アナ」の未来家系図
▼新生「阿部巨人」和やかムードは“あの人”が消えたから
▼急死「大物経営者」が人知れず再婚していた「銀座名物ママ」
▼「藤井聡太」近づく「不滅のレコード」更新に「中原誠」曰く
【テンポ】
▼ドリル優子と「中曽根」「福田」
▼「グーグル」「アマゾン」なぜ千葉に
▼元気すぎた「プーチン」120分
▼「鳥谷」「松坂」「古田」「松井」
▼「つかこうへい」最期の秘話

“春節到来” “1000万円豪華ツアー”も
「インバウンド」客がもたらす「日本列島」大異変

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
インテリジェンス『孫子』入門 不敗の哲学/佐藤 優
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/岡田美里
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
危機下の頓珍会議室/田中優介
全知全脳/池谷裕二
歴史のしっぽ 古都の歩き方/澤田瞳子
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
知られざる国旗の世界/吹浦忠正
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
※「だんだん蜜味」は都合により休載いたします。
■■■ 小 説 ■■■
三島屋変調百物語十之続 猫の刻参り宮部みゆき
逃亡者は北へ向かう柚月裕子
元NHK岩田明子の貴方にスポットライト 安藤優子 キャスター・ジャーナリスト
■■■ グラビア ■■■
・記念日の晩餐
・優越感具現化カタログ
・新潮グルメ直送便
▼掲示板
▼文殊のストレッチ
▼結婚
▼墓碑銘
▼黒い報告書/深笛義也
Bookwormの読書万巻吉田伸子
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼スクリーン ▼テレビジョン ▼ガイド

この号の中吊り

最新号PICK UP

隠されていた「旧統一教会」との関係
証拠写真が暴く「岸田首相」の「嘘」

政権発足から2年以上が経つ。そして改めて思う。岸田文雄首相(66)とは一体何者なのだろうか――。旧統一教会との関係を否定してきた首相に関する新たな証拠写真を本誌は入手。そこから浮かび上がってきたのは、保身に走る我が国のトップの「空虚さ」だった。

伊東純也「性加害問題」
被害女性の声を圧殺する「危険な空気」

本誌が報じたサッカー日本代表・伊東純也(30)の性加害疑惑。伊東側は虚偽告訴罪で被害女性たちを刑事告訴した上、代理人弁護士が連日メディアに露出。それに煽られるかのようにSNSには被害女性への誹謗中傷が溢れる。この異様な状況を識者はどう見るか。

8年長生きできる!?
「タウリン」は健康長寿の源

大正製薬「リポビタンD」でお馴染みの「タウリン」。実はこの物質には“ファイト一発!”だけではない様々な効能が隠されていた。国際タウリン研究会日本部会の理事長も務める福井県立大学の村上茂教授に聞いた、健康長寿に欠かせないタウリンの全貌とは。

「チャールズ国王」がん公表で「ヘンリー王子」と和解の障壁は「ウィリアム皇太子」「メーガン」

悩みの尽きないファミリーにまた一つ、大きな懸念が生じてしまった。英王室は2月5日、チャールズ国王(75)が「がん」に罹っていると公表。直後、次男・ヘンリー王子(39)が米国から駆けつけたことで“和解”の期待も高まったのだが、現実は程遠く……。

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。