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自民惨敗に「誰も詰め腹を切る必要はない!」
孤独な宰相 「石破茂」の大迷走

週刊新潮 2024年11月7日号

(木曜日発売)

490円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2024/10/31

発売日 2024/10/31
JANコード 4910203111143
定価 490円(税込)

自民惨敗に「誰も詰め腹を切る必要はない!」
孤独な宰相 「石破茂」の大迷走
▼首班指名で「白票続出」の異常事態か
▼辞めないのはクリスチャンだから?
▼2000万円問題で夜通し考えたコメント
▼石破夫人が見た夫の様子

お騒がせ候補 斯く戦えり
◆僅差で勝った萩生田光一は「変な活動家が気持ち悪かった」
◆衆院鞍替え大失敗 丸川珠代を待つイバラの道
◆反党行為の世耕弘成が問題視していた二階俊博のカネ
◆落選 公明・石井啓一を苦しめた裏金議員とのバーター
現行の保険証廃止まで1カ月
「マイナ保険証」はやっぱりこんなに使いづらい
▼登録は簡単でも解除には1カ月以上
▼11月判決「国を訴えた」1400名の医師ら
▼政府は解除申請に関する運用を自治体に丸投げ

がん多死時代に「消化器外科医」激減の医療崩壊
科学ジャーナリスト 緑 慎也
老年心理学の専門家が見た
「超長生きする人」の共通点
大阪大学大学院教授 権藤恭之
新橋「ガールズバー殺人」 農家の息子が定時制「女子高生」をメッタ刺しにするまで

【ワイド】黄金時代
▼ドジャースWS制覇で大谷翔平に贈られる「3つのご褒美」
▼兵庫県知事選 今さら「齋藤元彦」前知事を支援する人々の素性
▼『おむすび』は不評、紅白も嫌な予感…… NHKの戦略は間違い
▼日本バレーボール界の救世主 「高橋藍」異常人気のヒミツ

【テンポ】
▼「維新」東京勢が石丸伸二と
▼「船井」ビデオデッキの運命
▼「佐賀」「宮崎」に億ション
▼阪神「藤川」の初ドラフト
▼「嵐」25周年でファン翻弄 ほか

デビュー55周年 南こうせつが語る「フォーク」「田舎暮らし」半世紀

大阪地検 クズ元検事正とゴマすり女性副検事の罪と罰
性的暴行被害の女性検事が怒りの号泣会見

被害総額1000億円 東海林のり子さんは1億円投資
巨大詐欺組織ナンバー2と森三中「大島美幸」の危ない関係

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
インテリジェンス『孫子』入門 不敗の哲学/佐藤 優
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/芦田美歩
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
和田式「ピンピンコロリ」の練習帳/和田秀樹
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
危機下の頓珍会議室【最終回】/田中辰巳
全知全脳/池谷裕二
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
知られざる国旗の世界/吹浦忠正
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
※「だんだん蜜味」は都合により休載いたします。
■■■ 小 説 ■■■
DANGER村山由佳
流砂黒川博行
元NHK岩田明子の貴方にスポットライト 森田正光 お天気キャスター
■■■ グラビア ■■■
・記念日の晩餐
・優越感具現化カタログ
・新潮グルメ直送便
▼掲示板
▼文殊のストレッチ
▼結婚
▼墓碑銘
▼スクリーン
▼コンフィデンシャル
▼黒い報告書/岩井志麻子
Bookwormの読書万巻背筋
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)

この号の中吊り

最新号PICK UP

自民惨敗に「誰も詰め腹を切る必要はない!」
孤独な宰相「石破茂」の大迷走

与党過半数割れ――。10月27日投開票の衆院選は自民、公明両党の歴史的敗北に終わった。にもかかわらず、まるで居直るかのように「誰も詰め腹を切る必要はない」と周囲に語る石破茂首相。世論に見放され、側近不在の孤独な宰相、その政権運営は迷走必至だ。

現行の保険証廃止まで1カ月
「マイナ保険証」はやっぱりこんなに使いづらい

現行の健康保険証は、12月2日をもって新規発行が停止される。それに取って代わるのが、他ならぬ曰くつきの「マイナ保険証」である。医療の現場では不具合が相次ぎ、さらには利用者が「解除」しようにも一筋縄ではいかないというのだから、呆れるほかない。

老年心理学の専門家が見た 「超長生きする人」の共通点

人生100年時代と言われて久しいが、ヨボヨボになってまで生きたくはない。とはいえ、医療は進歩を続け、そう簡単に死ぬこともできない。果たして自分はどんな100歳になるのか……。そんな人に向け、老年心理学の専門家が「百寿者の世界」を解説する。

被害総額1000億円 東海林のり子さんは1億円投資
巨大詐欺組織ナンバー2と森三中「大島美幸」の危ない関係

ある会員制リゾートクラブによる詐欺商法で被害が続出。運営会社が近く刑事告訴されるという。組織のナンバー2は、多くの著名人との交際を自慢していたようで、会員集めに彼らの名前を利用していたとも。当事者たちは詐欺師との関係についてどう答えるか。

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。